吉澤はじめ MY INNER ILLUSIONS -35ページ目
2006-08-15 18:27:41

ピアノトリオ@アルフィー

テーマ:Live report
昨夜は、実に約2ヶ月半ぶりのトリオでのライブ。
ピアノ・トリオでのライブは、本数が少ないのと、メンバーが忙しいのとで、なかなか充分なリハーサルがとれないのがジレンマ。
もちろん、リハーサルをやりすぎても、アイディアが消耗されるのも確か。
「逆に新鮮な気持ちでやれる!」とポジティブシンキングでのぞんだ。

平日にも関わらず、たくさんのお客さんが来てくれた。
福岡、新潟から来てくれた人もいて、頭が下がる。
(ノブくん、アンコールしか聴けなくて残念だったね。ありがとう。)
alfie8/14-8

一部の2曲目に演奏した曲は、タイトルがついていない最新作。
「夏の裏庭で」というシュールな仮タイトルを発表したけれど、どちらかというと「誰も知らない湖のほとりにて」という感じ。
クラシカルな、低音のオスティナート(反復フレーズ)に、無国籍な右手のメロディが絡む。
展開部でのユニゾン・フレーズもプロコフィエフやストラビンスキーを代表とする現代音楽のイメージ。
alfie8/14-3 alfie8/14-4 alfie8/14-6
「処女航海」や「枯葉」といった超スタンダードを演奏したのは、10年ぶり以上かもしれない。

二部の最初は、ドラムの本田珠也の曲で「116」。とてもロマンチックな曲。
そのあとにやったブルース形式のオリジナル曲は、フリージャズと、ブギウギを掛け合わせる試み。
僕のソロに続く杉本の独奏は、彼の真骨頂。
alfie8/14-5
ビル・エバンスの「Turn out the stars」はここ毎回トリオで演奏している曲。
大切なものをなくした痛みが曲全体ににじんでいる。
演奏していて、自分の中から突き上げるような思いをコントロールするのがとても難しい曲だ。alfie8/14-1
ラストは、Keep it movin'。リハーサルでやったテンポよりも落としてはじめた。
ソロの途中で、ホルストの惑星からのフレーズを引用。
珠也のドラム・ソロの後、急速テンポでのアルペジオ。
何度やっても、スリルを味わえる。
alfie8/14-7 alfie8/14-2
素晴らしいメンバーと演奏できるのは、本当に幸せだ。

リーダーの僕としては、そのメンバーのポテンシャルを最大限引き出す努力をもっともっとしなければいけない。

アンコールの「Beyond the sunshine」は久々にお客さんも巻き込んで合唱!
ステージが、3人だけのものじゃない事を実感できる瞬間!

来月のアルフィーでのトリオ・ライブは12日。
ベースは池田潔だ。
う~ん、楽しみ。

写真を撮影してくださった、石井さん。どうもありがとうございました。
2006-08-15 17:42:34

タワーレコードのJ JAZZチャート

テーマ:Bulletin
スリープ・ウォーカーの新作「The Voyage」が、タワーレコードのJJAZZチャートで1位になりました!
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfRanking
 

今まで支えてくれた皆さんのおかげです。
ありがとうございます!


2006-08-14 14:05:52

高崎でボニッシモ~

テーマ:Eat
高崎にあるトラットリア ”パッパーレ”
広い店内と、天窓からふりそそぐ夏の日差しが南の島のリゾート気分!

夏が旬のコチをいただきました。
塩、こしょう、レモンでシンプルに味付けしたコチを素揚げ。
付け合わせの揚げ野菜も目に鮮やか。
とても美味しかったです。

コチの塩焼き

マサヤンは、キノコのタリオーニ(幅広パスタ)
池メンは、マルゲリータ
ベンベは、マメのサラダと黒ムツを使った料理
ノブちゃんは、何を食べたのかな?

全員集合
明るいテラスでボーッとするも好しですな。

パンがとてもおいしかった。
パンっていえば、ヨーロッパに行くとどこにいっても本当にパンがおいしい。
何が違うのかなあ~?

日本でもこの店のように、ちゃんとおいしいパンが食べられるレストランがもっと増えたらいいな~、と思いました。
パンとワインだけでも、とことん行けそうな店でした。

http://www.sunfield.ne.jp/~pappare/
茂木くん
ライブにも来てくれた、茂木さん。お店をバックに
2006-08-13 22:04:04

続 LIVE IN 高崎

テーマ:Live report
たっぷりと演奏を楽しんでもらおうと、ステージは2回に分けて行なわれた。

12時すぎからはじまった最初のステージの2曲目は、なんとベンベが加わってのLost in blue!
池メンのベースソロから、すでに沸騰寸前の雰囲気。
何とクアトロ同様、途中でシールドが抜けるという、もはやハプニングと言っていいのかどうか微妙なアクシデントも乗り越え、テーマに突入。

同時にわき起こるお客さんのクワーッ!

前夜の延長線上のステージに立っている錯覚におちいりそう。
マサヤンのソロの後、生ブロークンビーツの上で、ベンベのスキャットが悪魔に憑かれた子鹿のように跳ねる。
アルバムの再現から再構築への一歩がはじまる。
いままさに音楽が同時進行で生まれる緊張感を、お客さんも手を握って見守っている。

一回目、ラストはSouthern Cross。
イントロと同時に沸き起こる歓声が、この曲の人気を裏付ける。
作曲した僕自身としては、正直なところ、意外。
6拍子と4拍子が交互に現れるこの複雑な曲が、このように受けいれられるとは思っていなくて、ある意味、"自由"に書いた曲。
しかし、だからこそ自然なのかもしれない。

演奏は白熱し、当初の予定だった演奏時間を15分もオーバー。
しかし嬉しいことに、終わった直後から次のステージが待てずに、「何時からやるんですか?」と訊ねてくるお客さんが多数いた。

そんなわけで、2回目のステージは最高の雰囲気でスタートした。

The Voyageでは、池メンの扇動的なベース・ソロが場をアツくした。

続くKAZEから、ベンベもテーマにスキャットに全面参加。
彼女が加わる事でサウンドにより厚みが増す。
それにしても彼女の歌には、ものすごいヴァイタリティを感じる。
ノブちゃんの野性的なドラムも光った。

そして、Into the sun。
もはや、ベンベとマサヤンのユニゾンは、一個のユニークな楽器のサウンドのように響く。
僕のソロでは、トリオ全体に大きなダイナミクスが生まれた。
池メンとデュオになった場面から、まるでフェーダーを上げていくようなノブちゃんのレガートがよかった。

ラストのRiver of loveでのベンベの可愛らしいMCで、バンドとお客さんの一体感は最高潮に。
彼女の不思議な日本語の発音のために、いつもの「せーの」が「すぇーの」に聞こえたのは僕だけだろうか?
マサヤンも最後まで息切れする事なく走りきった。(すいません、吹ききったですね。)
僕も、惜しむ事なく全部出しきった。

アンコールに応えて、ベンベを加えてのリミックス・ヴァージョンのWaltz for Jason。
スリープ・ウォーカーのナンバーではないが、このメンバーが演奏すると不思議とこのバンドのサウンドになるところが音楽の不思議。

うん、不思議です。

ライブが終わり、朝までお客さんやスタッフの方達と飲んだ。

ホテルに帰り際、最後の最後に、とんでもない発見をした。
この店にはグランド・ピアノがあったのだ!
それも、珍しいSchweizersteinのグランド!!
(僕はシュバイツァースタインはアップライトしか知らない。)
シュバイツァースタイン
んで、弾いたらそれがまた結構ポテンシャルの高いピアノ。
くーっ!くやしか~!
勝手にピアノがないと決めつけて、ローズをオーダーした自分が憎かばい!

という事で、次に高崎に来るときは絶対このピアノを弾きまくってやる、と心に誓ったのだった。

2006-08-13 19:04:23

LIVE IN 高崎

テーマ:Live report
クアトロ・ライブでの興奮も醒めやらぬ翌12日。
高崎へ。
現地からわざわざメンバーをピックアップしにきてくれた。
大型ワンボックスとステーションワゴンの2台。
ベンベ・セグエを目黒で、マサヤンとノブちゃんを阿佐ヶ谷で、池メンを小平で、それぞれピックアップ。
9時に高崎を出た車が立川の僕の家にきたのは、午後4時を回っていた。
楽器も積み込んでさあ行こうとなるはずが、マサヤンの機材を小平で積み忘れていた事が発覚!
あわてて、小平に戻る。
関越の所沢インターに入ったのは、もう7時前。
こんなことで、今夜まともにライブができるのだろうか?と不安がよぎる。
長い道のりを運転してきてくれたスタッフの疲労も限界に...

それでも何とか9時前に会場入りし、速やかにリハーサルを開始。
開場が9時だったので、それを少しずらしてもらい、サウンド・チェックおよび曲の気になる部分の確認と修正。

そこまでやったところで、やっと一息。

ライブ前に焼き肉を食べながら、なぜかベンベとシェイクスピアやサンテグジュペリの話などをした。
シェイクスピアは僕の英語力では原語では読めない。「星の王子さま」なら、いけるんじゃないか。などなど。
レバ刺しがうまかった。

会場となるHigh Times は普段はダーツ・レストラン! とのこと。
広い店内の奥にステージ。
ライブ開始前には身動きの取れないほどのお客さん。
(来場者は200人を超えたらしい。)

スリープ・ウォーカーとしては2度目の高崎ライブ。
「Ai-no-tabi」のイントロから本編が始まると、静かだった会場が一気にどっと沸いた。
たちまち室温が3度ぐらい上がったかのような錯覚をおぼえる。

リハーサルとは全く違う音場に戸惑う。
フェンダー・ローズのアンプ音の調整。
モニター音のベースを上げてもらう。

サビに入ると、フロアは暴動でも起きんばかりの大歓声。
いつの間に、高崎はこんなことになってたの?
と、思う間もなく僕のソロに突入。

今回のフェンダー・ローズはMarkⅠのおいしいとこどりのような丸いサウンドを持っていた。
思わず舌なめずりをしながら弾きまくった。
高音も全然耳に痛くないので、ガツンガツンといけた。
ソロが終わると、ホームランを打った後のような歓声がわき起こる。

ステージ上は暗くて、メンバーのお互いの顔も見られないぐらい。
にもかかわらず、えもいえぬ熱波のようなエネルギーが、それぞれから伝わってくる。
池メンから、マサヤンにソロが伝わり、曲がクライマックスに近づいてくると、そのエネルギーが、フロアにもしっかりと拡がっているのが感じられた。
ラスト・テーマからエンディングをむかえ、会場全体が共鳴しているような"あの”カタルシスが訪れる。

マサヤン、興奮して
「高崎ぃ!アムステルダムにも、負けてへんぞ!

つづく。

2006-08-12 00:38:57

どうもありがとう!!クアトロ大成功!!

テーマ:Live report
まだ興奮冷めやらぬ状態ですが、早くお礼と報告をしたくて書き込んじゃいます!

渋谷クアトロでのスリープ・ウォーカーのライブは大盛況でした!

クアトロは久しぶり(たぶん2年ぶりぐらいかな?)だけど、今夜は本当にスペシャルな雰囲気でした。

ピアノはかなり小さめのヤマハのグランドだったのでしたが、やっぱり生ピアノはいい!!!
(ちなみに、ベビー・グランドよりワン・サイズ大きいものでした。)

僕にとっては、すべてがホームな感じでした。

どの曲も楽しかったけど、特に"Reminiscence"はステージでもとてもいいサウンドしてました。

イントロのピアノ・ソロをやっているうちに、あ~気持ちよくてこのまま時間が止まってしまいそう~。と思ってしまいました。

マサヤンの音は、ブリリアントだったなー。
そしてイケメンこと池田はプレイもパフォーマンス冴えてた。
ノブちゃんも音がキレてましたよ~。
ベンベは相変わらずぶっ飛んでた

う~~ん。僕はとにかく楽しかったなー。
やっぱりローズもいいけど僕はピアノ弾きなんだな~、と実感しました。

そしてそして、なによりも、オーディエンスが素晴らしかった。
僕たちの音と一緒に旅をしてくれた。
最後の方は、うれしくてブルブル震えそうでした!
九州から東京へとバトンがきれいに渡った、って感じです。

来てくれたみんな、本当にありがとう!!!

そして、今夜来たくても来られなかった、みんなにも今夜のおさえきれないほどの興奮をお分けします!!!

気持ちだけでも伝わるといいな~。

明日は高崎。
きっとまた楽しい時間が過ごせるように....
2006-08-11 00:05:05

いよいよ明けて今夜(リハの動画です)

テーマ:Movie
いよいよ、明けて今夜は渋谷クアトロでのスリープウォーカー・ライブです!
ということで、10日のリハーサルの様子を動画でアップしてみました。


大きな画面はこちらをクリック→ 大きな画面

ベンベ・セグエもロンドンから来日したばかりだけど元気そうでした。
九州でもらったエネルギーを糧に、メンバーも精一杯演奏していました。
きっといいステージになると思いますので、どうぞよろしく!!!

あっ!
ちなみに、この動画の撮影者は、なんと沖野修也でした。
カメラがバカなので、音がずれちゃってますが、どうぞ許してね。


2006-08-10 08:47:05

料理日記

テーマ:Cook
ここのところの記事は、食べ物関係ばっかりだな、と思いながらも......
中華丼
これは、ラーメンを作った時に残った具材とタレを使ってつくった中華丼。
手前にちょこっとのぞいている存在感のないごはんに、主役を奪われたベテラン女優の哀愁をみる。
野菜カレー
野菜カレーというより野菜だらけカレー。
ライスを、サフランで色をつけたらもっと美味しそうに見えたかも...
夏野菜のラビオリ
夏野菜のラビオリ。
ディチェコのラビオリは一袋でものすごい量があるので、ゲストが来たときとかにバーッと使う。
ストック瓶に入れて使えばいいだけの話なんだけどね~。
空芯菜とささみの炒めもの
空芯菜とささみの炒めもの。
ひと月ほどまえからジョギングをはじめた。
食生活が、脂っこいものからあっさりしたもの。肉肉しいものから野菜中心に、なっている。
鶏肉といえば、脂のノッた皮付きもも肉でしょ!...だったのがささみを多用するようになった。
2006-08-09 12:52:15

いもうと

テーマ:Family
2歳下の妹の名前は、京子。
吉沢京子という同姓同名の有名女優がいる。

年令の近い兄妹にありがちなはなしだけど、子供の頃は一日一回はけんかしてた。
いいかえれば、四六時中じゃれていたのだ。
顔をくしゃくしゃにして大泣きする表情は、いまだに網膜の裏に焼き付いている。

ほぼ同時期に二人ともピアノを習いはじめた。
僕は野球少年で、ピアノの練習が大嫌いだった。
小学校卒業を機にピアノをやめた僕とは対照的に、妹はピアノにのめり込んでいった。

彼女は音大付属中学に合格し、僕はやめたピアノをまたはじめた。
今度は、一日中ピアノが弾ける彼女をとてもうらやましく感じた。
だのに奴は、のんびり宇宙戦艦ヤマトとかガンダムとかを見てたもんで、僕が弾こうとすると、母親にグランド・ピアノは彼女優先だ、とかいわれてひどく荒んだときもあった。

僕がジャズ・ピアニストとしてステージに立つようになって数年たったころ、彼女は音大を卒業しウィーンの市立音楽院に合格し、オーストリアに住むようになった。

何年か経って久しぶりに再会した。
まるで見知らぬ女性のようだった。
孤独に裏打ちされた高貴な芸術家。
洗練されつつあるシャープな横顔。
鼻垂らしの泣きべその面影もない。
音楽家としての誇りに輝いていた。
見違えるように自信に満ちていた。

そうか!彼女だけでなく、僕だって大人にならなきゃ
彼女を見てそんな事に気づく自分も、ずいぶん鈍い。

その後、彼女はめでたく音楽院を首席で卒業し、そのままウィーンで活動している。
ここ数年は、年に数回、凱旋公演ができるようにまでなった。
クラシックの世界は僕の知りうるところではないけれど、同じDNAを分けた兄妹としてこれからも応援したい。

彼女のブログ/ぴあの猫のらくがきin Wien
 
URL:http://kyoyoshi.exblog.jp/
京子


2006-08-08 22:29:10

渋谷FM Beats & VIbes今週の予告

テーマ:ShibyaFM
僕がパーソナリティをつとめるラジオ・プログラム「Beats & Vibes」。
渋谷FM(78.4Mhz)で毎月第2金曜日午後9時からオンエアーされます。

今月は11日(金)に放送されます。

この放送を生で聴いているということは、イコール、渋谷のクアトロでのスリープ・ウォーカーのライブに来ていないってことで......
ぜひライブには足を運んでいただいて、放送の方は予約録音して、あとで聴きましょうね。(笑)

それでは、今回かける予定曲を紹介します。
(明日が収録なんです。)

Bossa Free/Rise Me Up
僕がやっているユニットBossa Freeの未発表テイク。今回Essence of Especialに特別収録された。

Randy Weston/Blues For Elma Lewis
Randy Weston/Valse Triste Valse
92年9月28日にモロッコのホテルのボール・ルームで録音されたピアノ・ソロ作品。アンビエンスがとても気持ちいい。

Keith Jarett/The Wind
88年10月17日パリで行なわれたソロ・コンサートからの一曲。

Weather Report / Directions(Live)
72年1月13日渋谷公会堂で録音されたライブ

Thelonious Monk/Evidence
54年6月7日パリ録音のピアノ・ソロのアルバムからの曲

以上。

聴取可能なエリアの方はぜひエア・チェックしてみてくださいね。
番組へのリクエストも受け付けています。

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース