UNARIDM 誕生まで | 吉澤はじめ MY INNER ILLUSIONS

UNARIDM 誕生まで

いよいよバンドキャンプ、スタートまで2日となりました。
今日は、今回発表する三作品のうち一番古い、というよりも記念すべき最初のウナリズム作品が生まれるまでの話です。

2018年12月国立FUKUSUKEでのマンタサLIVEにおいて火男が加入。レゲエもロックもヒップホップもジャズも、ましてや音楽もダンスもアートもあらゆる表現の分野の垣根を超えて一つの空間で真剣に混じり合いたいという気持ちがさらに強くなりました。

僕と火男で相談して地元のプレーヤー達が自由に参加出来るセッションイベントを計画しました。それがUNARIDM(うなりずむ)です。
第一回は2019年4月19日。
セッションを進行するにあたり、僕は僕なりに思い描く音像のたたき台を作ってみんなに聞いてもらえたらいいと感じ、ひと月前くらいからトラック制作に取りかかりました。
最初は毎月2,3曲デモトラックレベルのものをDJタイムに挿入する程度でいいだろうと思っていましたが、作業に取りかかって数日ですっかり夢中になってしまったんです。
新しいイベントを立ち上げる時の特別な高揚感も手伝い、デモレベルからブラッシュアップして最終的にクオリティレベルの作品が次々に用意できました。
もちろん、この時点で、この後三年に渡り、毎月アルバムをリリースするなど考えに及びませんでした。

ともあれ出来上がったウナリズムシリーズ第一作のラインナップは以下の通りです。

Kotowari (inst ver1.4)
TamaTama (inst ver1.5)
ミミをスマセ
Road Song (初期ヴァージョン)
青空(inst 1.2)
Planet Pico
House 201902
Exp 2019 01 (a noise)
Exp 2019 02 (Tribe & Rock)
Exp 2019 04 (dekadence)
Exp 2019 05 (Akira Funato)
Exp 2019 03 (Bari)

expはエクスペリメントの略で、通し番号をつけた後曲名をつけています。マンタサではなく、バンドなしでトラックのみでライブギグをする時の為のバックトラックも多くみられます。あおぞらのインストバージョンはこだま和文さんとのデュオユニットのオケで、これは既に出来上がっていたものを初収録しました。バンドキャンプでは権利の都合で収録できないかもしれません。