TIME | 吉澤はじめ MY INNER ILLUSIONS

TIME

明日8/2は六本木アルフィー
プレリリースライブ!
メンバーは、
五十嵐一生、レイモンドマクモーリン、
荒巻茂生、本田珠也、吉澤はじめ

どうぞよろしくー!

今日は2曲目のTIME。

ナバーシャ・ダヤ
一緒に演奏していてエネルギーがガンガン伝わってくる。
サウンドの伸び、というか飛距離がすごい。

初めてこの人の歌を聴いたのは、
沖野修也氏の「THANK YOU」

この曲のバックを、
Sleep Walkerの演奏で差し替えるという仕事をしたとき、
彼女の歌のアカペラを編集しながら、
「この人のうた、すごいなー」
とため息をつきながら作業した。

その後、
去年のTCJFでステージで共演することになる。
実際に一緒に演奏してみてわかったのは、
節回しがむちゃくちゃ演歌!
日本人よりこぶしがまわる!!
でもぜんぜんかっこいい!!!

「TIME」は
今回のアルバムのために
書き下ろした曲。

ピアノトリオにボーカルだけの
シンプルな編成。
高揚感、上昇感があって、
かつ侘び寂びを感じる気持ちのいい曲を、
と思って書いた。

サビの手前の展開部は、
Giant Stepのコード進行を感じさせるけど、
実は全く違う。
なんでこんな不思議な上昇感がうまれるのか、
僕自身よくわかってないんだけれど、
演奏していて妙に気持ちがいい。

この曲での珠也のドラミングは、
とてもシャープでクレバーな部分と
彼特有のクレイジーな部分が絶妙に融合したもの。

荒巻茂生の太いビートがごうごう唸る、
ソロパートの4ビート部分のドライブ感も、
ぜひ楽しんでいただきたい。

ナバーシャのうたは、
猛烈な勢いでまわりをぐいぐい巻き込んでいくよう。
まさにトルネード。

アルバムの序盤を飾るに相応しい
アンセムチューンに仕上がった。