やはり名古屋は暑かった……39度……

ドン・ジュアンは劇ではあるけど熱量が高く、
ショーの一番盛り上がるところをずっと見ているような気分(゚∀゚)




ミュージカル
『ドン・ジュアン』
≪DON JUAN≫ un Spectacle Musical de FELIX GRAY
Licensed by NDP PROJECT
潤色・演出/生田 大和


ドン・ジュアン (永久輝さん)

ほぼ黒衣装だけど目立つ。
決闘したがり、自分を彼女にとっての太陽と言っちゃう男。だが、モテ男で皆が魅了されるの分かるわ〜の説得力。

マリアと出会い白ドン・ジュアンとなるが、
ラファエル登場でまたメラメラオラオラしてきて、
やっぱりドン・ジュアンはそうでなくっちゃね!
( ^ν^)!!のオラオラ推し



マリア (星空さん)

伸びやかでキレイな歌声。
仕事に生きる女性。
(そういえば騎士団長の像はどうなった?)

工房で伸びをする姿が可愛らしく(アンシャントマンのマドドンの伸びを思い出す)こういう所でラファエルを落としたのかと勝手に思う。



騎士団長 / 亡霊 (綺城さん)

いい音がする足。

雪版の時からドン・ジュアンは敵なはずだけど
何だかんだ親切だよね!と思っていたが、

今回はよりドン・ジュアンが好きっぽかった。
背後に寄り添ってる時嬉しそうだし、決闘の時は「考えろ!」とか応援してるし。
亡霊メイクも片目は人間残してるし、いつの間にか魅力していたのかドン・ジュアン?
(同期フィルターのせいかしら(*_*)?)



ドン・カルロ (希波さん)

スラリ貴族。
低音もよく出ていた。
彼は結局ドン・ジュアンとエルヴィラどっちが好きなの? どっちもなの?


エルヴィラ (美羽さん)

衣装からも雪版より清純寄りになったような。
しかしストーカーや密告など、
何だかんだ一番ヤバいのはやはり彼女なのでは?

番外編でドン・ジュアン〜エルヴィラ口説く編〜を見たい。


ラファエル (天城さん)


今回髪型チェンジ。

雪版のようなモラハラ彼氏感が薄れ

マリア工房にも入れず気の毒な彼。






・騎士団長の娘(二葉さん)、可憐で可愛い。



・それにしても永久輝さんの恨みの絶対コ◯ス感は相変わらず凄まじい。普段は爽やかなのにね。



・ドン・ジュアンの運命を変えたのは

騎士団長でもマリアでもなく

エルヴィラに手を出した事かもしれない。



・セットは回るよ何度でも。 生田先生は高台が好き。(ドイルさん家も高台だったね)


・登場してからも、なかなか話さないドン・ジュアン。やっとセリフかと思ったら笑い声。※焦らす色男。


・アンダルシアの美女(紫門さん)を口説くも、やっぱり気が変わるが、逆にその気になり縋る美女に
最終的に肩トントンして去るドン・ジュアン。

トントン……非道い! 
でも…… 何か カワイイ!!(,,゚Д゚)!



・ドン・ジュアンと亡霊シンクロ率高し。


永久星空へ羽ばたこう〜♪みたいな
二人を全部詰めたような歌詞があったような。
是非羽ばたいちゃってください。


・二幕始めマリアとの愛によって、
憑き物が落ちたかのようにさっぱりした顔のドン・ジュアン。
ここで物語が終わればハッピーエンドかもしれないけど、そんなの亡霊さんが許さない。




トップコンビのプレお披露目公演ていうのもあってか、エネルギッシュでスタイリッシュでありながら宝塚のド直球の作品になったような。


色々とあの歌、あのシーン良かったなというのもあるけど結局は、

ドン・ジュアンが
カッコいい好き(^u^)……に尽きる。