今回の人工血管の血栓の除去手術は残念ながら失敗に終わってしまいましたが まだまだ終わったわけではありません
人工血管は詰まったままなのでもう今の所使えない状態なので、今回左内径支カテーテル留置術という手術をすることになりました。
これは本来右の胸に透析用のカテーテルを留置して透析用の引き込みのラインと戻しのラインをつなげるようにしたものです。
これによって針を刺さなくても良くなって簡単につなぐ事ができ患者の負担も減るというものです
しかしリスクがないわけでもなく私の場合は右にペースメーカーがあるために左から入れる方法が取られまた 左から入ってペースメーカーの電極のラインと一緒にカテーテルを挿入しないといけないのでどうしても血管の中が窮屈な状態になり閉塞気味になってしまった場合、上大静脈症候群と言う合併症が出る場合があるということ これは上半身の血流がとどこおってしまい心臓への戻りが悪くなって起きる症状です。顔が腫れたり 手が腫れたり 上半身が浮腫んだり
合併症はどんな手術にもありますので怖がってばかりもいられませんので 今回はあえて胸へのアプローチで行うことに決定です。
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