自分が責任を持って、親の面倒を見るかわりに


財産は全て俺のものだ




だから、それまでに掛かる費用は全て自分が負担すると




私や夫、姉、母の前で豪語した弟




けれど、介護付有料老人ホームの面接の連絡を入れたとたん




自分は、今までのいきさつを聞いていないし




急に、そんな事を言われても




今それだけの財力がない







其のことを自分の友人に相談したところ




病院の言いなりになっている私に非があり


私がソーシャルワーカーになめられていると言われた





だから



自分が病院と介護付有料老人ホームへ直談判すると言い出したのだ






弟に言わせれば、全て私と病院が悪いということなのだ



私から逐次連絡を入れている内容を全く無視している




自分に非は全く無いのだ




そして、弟がこんなことを言い出した背景には


母が原因の一つでもあるのだ




母が、今回の件で


私では頼りないから




長男の弟に来て欲しいと言っていたのだ



全く持って、こんな時に


何故家族でゴタゴタしなければならないのだろう




本当に、うんざりだ....









言い出したら聞かない弟を無理に止めても逆効果


それに、これから全てを含んで動いて貰えるなら




それが、母の希望でもあるのだし




そう思いなおし



即日、ソーシャルワーカーと、母、弟、私で相談の時間を持つことにし


其の後、介護付有料老人ホームへの見学も弟が同行することに




したのだけれど




先ずは、ソーシャルワーカーとの相談の日




母はソーシャルワーカーに嬉々として弟を長男だと紹介し




弟も、それに応え


今まで私に任せていた自分が悪いが




今回の事も含め納得の行かないことばかりだ




もっと安い施設を紹介しろと息巻いた




そして、母がうきうきするような態度で




後ろから、よろしくお願いしますと




声をかぶせた...








正直私は目の前で起きていることを




どうでもいいけれど



ソーシャルワーカーが気分を害することで


更に、移動先難民になるのではないかと


それだけを心配していた









私の顔色と




普段、ノータッチの弟がいきなり登場したことで




ソーシャルワーカーは何かを読み取ったのか





弟に対して、終始冷静に




これまでの経緯等を説明をしていたが


其の様子を見ていた私は




さすが、ソーシャルワーカー




口は達者で説得力はある



弟が、私からの報告を真剣に見ておらず


知識が乏しかったことも、ソーシャルワーカーにとっては


有利だったのかもしれない



専門的な事を説明され続けて行くうちに


息巻いてきた弟の言葉が詰り




仕舞いには、言葉が出なくなっていた




最終的には、ソーシャルワーカーの話の中で


今回面接を受ける介護付有料老人ホームのほかにも




安い施設を紹介できる可能性はあるということだけを




納得したようだった










そして、介護付有料老人ホームへの見学の日




ソーシャルワーカーから提示されていた


月額の利用料が18万円だったことに対して




実際には、全て合計すると27万ほどになることが解った段階で




弟は、攻撃的な口調で


施設長相手に、本来は入居を希望していないのに




何故、父が介護付有料老人ホームへ入るしかないのだ





しかも、こんなに高額な費用は払えたとしても




せいぜい、2ヶ月ぐらいだと言い放ってしまった







弟の其の言葉を受けた施設長は




そういったことは、私に言われても困る




入居したい方はいくらでも居るので




お断りいただいても、施設としては全く持って問題はない





今回はソーシャルワーカーから




事情をお伺いして、順番待ちを繰り上げ




優先入居の手配を進めているのですが




ご不満等があれば、ソーシャルワーカーにご相談いただきたいと




あっさりと交わされ







その行き場の無い憤りが全て私に向けられることになった








帰りの車中、弟は散々私を罵倒し




母も弟に加勢し始めた





最後の捨て台詞は





「俺は、財産狙いをするような奴を信じない




自分は仕事があって動けず仕方なく




お前に任せているが、お前が動くことによって




発生する費用は一切払うつもりもない




払わないからといって、動くのをやめて貰ったら許さない」だ







以前も似たような事を言っていた弟







冷静に考えれば




お金に余裕の無い、弟が一番お金に執着していることがわかる






だったら、何故




お金があるような見栄を張らず




姉や私に、自分の状態や事情を打ち明け





今が無理なら、いずれ負担するから




それまでは頼むぐらいの事が言えないのだろう







三人で負担をして行こうという




姉と私の提案を受け容れることをしないのだ










いい加減、中年期に入ってきている社会人が


何故こんなことが解らず、実行出来ないのか





そして、この件について


姉に、連絡を入れた時


以前、姉夫婦が同居はできないけれど


お金の面ならいくらでも出すと言っていた事を思い出し


当面、姉のところで負担が出来ないかと切り出してみた






すると....



姉の態度も豹変した...


姉のご主人は自営業で社長だ


このご時勢にありながら、業績は順調


お金には全く困っていない


今までは、無尽蔵に出せるとさえ言っていたのに



100万までなら援助できると


それ以上は、この先も無理だと


それが、姉夫婦の結論だそうだ




100万と言えば大金だけれど



もし、介護付有料老人ホームへ入居したとしても


3ヶ月も持たない金額だ





あれほど、以前から


費用の件や、今後の展開予測にたいする準備等に対して


連絡をいれ、理解を求め、理解していたんじゃないのか



何故、この場になって


姉、弟は現実にそぐわない対応をするのだろう


自分たちは、動けない代わりにお金を出すから


心配するなといったのは、姉、弟


あなた達ではないのか....






金、金、金とは言いたく無いが


この先、お金が無くては


母の希望通りに父を施設へ入れることも出来ない




「金、金と意地汚い事を言うな」と私に言う弟よ


私から言わせれば、お前が一番お金に意地汚いし


ただ、長男風吹かせてるだけで、なにもしない口先男だ





「いくらでも金は出すけど、後は任せるから」と言う姉よ


あなたの、いくらでもという上限は何時決まったんだ


それとも、最初から100万円が上限だったのか


だったら、最初から、無尽蔵に出すなんて言うな








現実に動き、肌で実感している人間と


ただ、机上の論理で物事考えている人間では


温度差があるのは仕方がないことだけれど



其の温度差に


ある程度の予測はしていたけれど


姉、弟がこれまで酷いとは思わなかった





父が脳梗塞に倒れてから、色々とあり


右往左往することが多いけれど



一番のネックは、家族ということ



家族、家族が足かせになってしまうということを


再度思い知らされ


理解を求めようと時間を無駄にする虚しさと


自分の力の無さに落ち込みはしたけれど







家族のゴタゴタにかまってなんかいられない


私の腹は決まった









*ところで、何時も読みにくい行間で失礼しています

同じように、改行しているのですが

表示を確認すると、読みにくい改行になっていることが

多く、不思議に思っています。

何卒ご容赦あれ。




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