要介護認定日、当日



指定されたのは午後の時間帯



この時間帯は、父が眠くなってしまう時間帯



そのことが気になるけれど





途中で、父が眠ってしまうようなことになっても



いいじゃないか



なるようにしかならない



そう思いながら



病室で、要介護認定調査員と看護師が



来るのを待っていました






予定時間を5分程過ぎた頃



1人の見知らぬ人が誰かを探すような素振りで入室してきた



同室の人のお見舞いかな?と思っていると





その人は、私達の元に近寄り



父のベッドに掲示してある名前を確認した後




唐突に、父の後ろから父に向かって




「○○さん、要介護認定調査に来ました



○○さんに間違いありませんね」



「では、開始させていただきます」



そう話始めたのです






ちょっと、待って!



そうくるの?



病院から説明されていた手順とは



全く違うじゃない


*(手順は、要介護調査認定日へ向けてをお読みください)



それに、この場で急いで先を進められても困る



物には順序ってもんがあるでしょうが



そう思いながら





要介護認定調査員に向かって



今日の為に足を運んで頂いた礼を言い



父が本人であること



そして、母、自分が娘であることを紹介し



次に、要介護認定調査員が名乗ってくれるのを



待っていたのですが




要介護認定調査員は



自分は、こういう者ですと言いながら



胸にぶら下げている、身分証明書を



こちらに向けただけで



名前を名乗ることは無かった






「お名前を頂けますか」と聞くと



やっと、苗字を名乗ってくれた




私は、苗字を確認した後



父に向かって



「お父さん、今日は役所の○○さんが



お父さんから話が聞きたいって



いらしてるけど大丈夫?」



そう確認をしたところ





父は、精気を取り戻したかのように



目つきが変わり



背筋を伸ばし



「はい、大丈夫です、宜しくお願いします」



はっきりと話す



まるで、その顔は



脳梗塞を発症する前の



健常時の父の顔になっていた




父が、役所と言う言葉にこれほどまで



反応を見せるとは



正直驚き、これが吉と出るのかどうか



心配だけれど



これも、なるようになれだ










父の車椅子を母に任せ



私は、要介護調査認定員をディールームへ



案内すべく、並んで先に歩き始めることにした






ディールームに着くまでに



この調査員がどんな性格の人なのか



少しでも掴んでおきたいのと




何故、1人で病室まできたのか



病院の説明とは違う行動をそれとなく



探って見ることにした





要介護認定調査員曰く



ナースステーションに立ち寄った際に



担当看護師が不在だったこともあるが



案内は不要なので、部屋番号だけ聞いた






私と母、同席する家族への事前説明に関しては



病院側がしているはずだから



自分がする必要はない





それ以上は、聞いても無駄なような気がして



何かあれば、その場で対応することにした







ディールーム



此処は、入院患者や見舞い客が自由に



使用できる部屋



けれど、プライバシーを守るものはない



以前、この部屋で調査を受けている患者さんを



見かけたけれど、お互い気になってしまうものだ



中には、興味深げに眺めている見舞い客もいた



そんな、落ち着かない雰囲気の中で



要介護認定調査を受けるのも気にはなったけれど







今日は、誰もおらず



静かに落ち着いた空間となっていた



ディールームが



父を応援し、快く迎えてくれたような気がした







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