に、電話をする前に


帰りの車中


母が呟いていた言葉を思い出した


母は、父があの病院に搬送されたのは


自分の責任だと、自分を責めていた




私の慰めの言葉に



その時だけ母は


慌てていたのだからしょうがないよね


お母さんの責任じゃないよねと


気を取り直すのだけれど



直ぐに、又自分を責め始める


たぶん、姉から電話を貰ったその日から


自分を責めているのだろう




母の責任でもないのに


母の責任だと平然と言ってのけた姉


父の事を誰かのせいにすれば


自分の立場が有利になるとでも


思っているのだろうか?


何を考えているんだろうか?




あの人(姉)には、


人の心は傷つくという事など解らないのだろう




そう思いながら姉に電話をする



私「遅い時間だとは思ったけど、2時間経ったから電話したよ」


姉「え、なんだっけ?」


私「............転院の事」


姉「ああ、あれはあんたに任すって言ったじゃん」


私「でも、話の途中だったから、電話してって」


姉「ああ、そうだっけ、で、何?」



姉の中では、あの電話だけで


転院について


完結していたのです..........




私「転院の理由を確認したいんだけど


  菊枝ちゃんが転院させたい理由は


  病院が汚いからだけ?


  治療の事とかは関係ないの?」



姉「そうだよ!」





転院させたい理由も、人それぞれ違うんだと思えばいい


自分の尺度を押し付けてはいけない


私は私、姉は姉............

 




私「そうなんだ.............


  実はね、今日院長と話したんだ.........」



私は、姉に転院の意思確認をする前に


院長へ転院の意思を告げた事を謝り


その時のやり取りを掻い摘んで姉に話をしたのです


その話を聞き終えた姉は




姉「やっぱり、あんたはキチガイだね!


  私はそんな非常識な事できないもん


  あんたに転院が出来るか


  どうだか怪しいけど


  たまには


  日の目をみたいでしょ


  だから、任せるから」





私「日の目を見るって何?」




姉「ああ、あんたいつも


  お姉ちゃんばかり


  ずるいって言ってるじゃん


  たまには皆から


  注目されたいんでしょ


  だから、そうさせてあげるって事!」




私「何それ、それって子供の頃の事でしょ


  菊枝ちゃんが、新しいお洋服買ってもらったり


  した時のことでしょ!


  それと今回の事って違うと思うけど」




姉「ともかく、あんたやりたいんでしょ


  私は、パートや子供の事があって


  やりたくても出来ないから


  だから、任せるから」




私「.............解ったけど


  任せるって、横から口を出さないって事だよね


  それと、真(弟)の意見はどうするの?」




姉「う~ん、そうそう、


  ふぁ~、(あくび)


  眠くなったから、もう切るけど


  じゃ、任せたから


  真には、連絡しておくから


  あ、そうそう、綺麗な病院にしてね


  ガチャ...........プーーーーーーーーーー」




日の目を見るって、何?


私に任せる理由って?




決して、自分がやりたくないとは言わない


私からすればめちゃくちゃな理論


でも、菊枝ちゃんからすれば正論




その正論に腹が立つ


腹を立てる私が異常者



人は人、さっきそう思ったばかりなのに



やっぱり、理不尽だ



姉にも、キチガイと言われ


やっぱり、そうなんかなと


思いながら


姉と院長の二人からキチガイと言われたことに


この二人の思考は


似ているのではないかと


気づく


もし、そうなら




一般論は通じない





でも、まあ、いいか!


深く考えない、考えない!


理由はどうあれ



転院をすることに合意しているのだし


菊枝ちゃんに任せる不安を考えたら


自分でやるほうが納得できる


その方が、楽


私流でやればいいんだ!






そう思う自分と



又何か言われたら


どうしようと不安に揺れ動く心





ともかく、転院だ





そう思い


転院を希望する病院を探し始めることに


したのです。





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