「アンナ・カレーニナ」

 

を観ました。

 

 

 

もともと、トルストイという作家の名作だそうです。

 

 

名作?なになに・・・

「現代にも読み継がれる恋愛物語の金字塔?」おや。

 

 

と思って読んだのですが、

 

 

 

不倫

 

でした。

 

 

 

もう、この主人公の女性のクズっぷりが凄まじかったです。

名作をこんな陳腐な表現で書くのはトルストイに怒られちゃうと思うんですけど。

 

不倫をするっていうだけでも、十分、残念な女性っぷりを発揮しているんですが、

 

 

すごいな、と思ったのが、最後のシーンでした。

 

 

 

アンナは、世間の目を気にしてしまい、非難から耐えられなくなって精神的に不安定になります。

そして、不倫相手の男性が誰かと浮気をしているのではないかと疑い始め、

 

 

「どこに行くのよ!」

「どうせあの女に会いにいくんでしょ!」

「私を捨てないで・・・」

 

 

と、言ってはいけないランキングTOP10に入る言葉を的確に連呼しはじめます。

 

 

で、最後はたえきれなくなって自ら命を・・・・。

 

 

っていう感じのストーリーです。

 

 

暗い作品なんですが、

観たあとは、絶対に不倫なんかするか、っていう気分にさせられます。

そういう意味で、良い作品かもしれません。

 

不倫の作品、「昼顔」って好きなんですが、あれって、そこまで最悪のエンドじゃないじゃないですか。まぁ、色々あったけど元通り、みたいな。

 

ああいうのはいけませんね。

やっぱり、最後はしんでもらわないと。←

 

そうじゃないと、世間が不倫を羨むじゃないですか。不幸な人が増えるじゃないですか。

作品をつくる人も、そういうところを気にしてほしい。

 

 

いっぽう、

不倫、最後は破滅「死」・・・・トルストイさんって、とても人間考察の鋭い方だったんでしょうね。

 

「こんな浅はかな女いるか?」

 

って思って観ていましたが、案外、多かったりするのかも。

 

 

不倫をしている友達がいる、っていう人は、「これ観れば?」って勧めてみるのもいいかもしれません。