自慢じゃないですけど、私の電子ピアノには、「録音機能」がついています。

 

自慢じゃないですけど。

 

 

 

すごいんです、うちの電子ピアノちゃん。

録音してくれるんです。

 

自慢じゃないんですけど。

 

 

 

で、こんな自慢話は置いておいて、

 

この録音機能を、試しにつかってみることにしました。

今度、演奏会で弾く曲を、意気揚々と録音しました。

 

 

そうしたらね、

 

急に緊張してくるんですよ、なぜか。家なのに。家でひとりで緊張してる。

 

 

別に、その録音した音源を誰に聴いてもらうのでもないのに。

私だけが後できいて、

 

「へー」

 

って思うだけなのに。

 

「へー。(以上)」

 

なのに。

 

一人ぼっちで緊張しているんです。

 

 

 

 

まぁ、いいです。

私がこの宇宙の片隅で、ひとりぼっちで緊張している話は別にどうでもいいんです。これも置いておきます。

 

 

 

何が言いたいのかというと、

 

 

その音源を聴いた感じと、

 

実際に自分で弾きながら聴いている音が、「ぜんぜん違う」ということに気が付いたのです。

 

 

自分では、楽しく跳ねているつもりだったのに、録音音源を聴いてみると、ものっそい投げやりに聴こえてきてビックリしちゃいました。

 

もう、ビックリ。

 

自分のなかでは、

 

「アハハ!楽しい!」

 

的な表現で跳ねあげるように弾いているのに、実際は、

 

 

「はっ。めんどくせ」

 

みたいな、テキトーな音に聴こえるんですよ。

なに?音出すの面倒くさいの?雑なの?あなた。ヤンキーもびっくり。

 

みたいな感じです。

 

 

逆もあります。

 

しっとり落ちついて弾くのがいいだろう、と良かれと思ってそう弾いているのに、音源を聴くと、どうも違和感があります。

 

なんか落ちつきすぎていてどうも躍動感に欠ける。

 

大人びた子供みたいな。子供だったらもっと子供らしくしろよ、みたいな感じです。

 

 

 

 

びっくりです。

 

自分で実際に演じている音と、人から聴こえる音というのが、これほど違うとは。

 

 

 

いや、まぁ、ちょっと大袈裟に書きました。

そこまでめちゃくちゃ違うわけじゃないんですけど。

 

 

ただ、やっぱり、違うのは、違う。

 

 

これって、ピアノだけじゃないんじゃないか、と思って、私はぞっとしたのです。

 

 

立ち居振る舞いとか、声とか。話し方とか、視線とか。

 

色々あるじゃないですか。

 

 

良かれと思って、やっている仕草。

 

それって、人からみたら実はなんか違和感があるんじゃないかっていう気持ちになったのです。

 

そりゃあ、人間だから、完璧はないんですけど、それでも、やっぱり急に恥ずかしくなってきました。

 

 

急に、私の一日の様子を小型ドローンで録画してもらいたくなりました。

 

私、もしかして物凄く変な仕草とかしてない?

やだ、直したい。

 

私の食べ方、おかしくない?服の着方おかしくない?トイレの仕方おかしくない?みたいな。

 

 

 

実は、昨日、美容のレッスンで、「歩き方」について教わったところなんです。

 

そこで、先生にけっこう指導をされました。

 

受講生が4人いたんですけど、私だけ指導の数がハンパなかった。

それだけ変だったってこと。

 

私、いままで、相当変な歩き方で歩いていたらしい。気付かなかったです。

 

 

もう、ヤダ。

ドローンで撮影して。

 

誰か、ドローン貸して。ドローンってそのためにあるような機械じゃないですか。

 

人工衛星でもいい。

 

 

 

 

あっ、普通にスマホの録画でいいのか。