「フィフティ・シェイズ・ダーカー」
という18禁のSM映画を一本だけ借りるのが恥ずかしかったんです。
店員さんに、
「え、あなた18禁SM映画を借りるためだけに来たの?」
って思われるのが恥ずかしかった。
だから、一緒に、
「ラ・ラ・ランド」
を借りました。
18禁SM映画のほうがついでなんですよ、っていう顔をして。私は「ラ・ラ・ランド」が観たくって来たんですっていう。
あくまでも、主に観たいのは今流行りの映画であって、18禁SMはたまたま間違って手に取っちゃったっていうストーリーを頭に描きながら、レジに持って行きました。
でも、店員さん、みてなかった。
全然、みてない。
私が18禁SM映画を借りるかどうかなんて、全然興味ないみたいです。
と、みせかけて、実はよくみてる、っていう展開かもしれない。
「へ~、純粋で真面目そうにみえて、実はこういうの観るんだ。意外。へー」
とか、思われているかもしれない。
だから、「ラ・ラ・ランド」武装をしました。
「ラ・ラ・ランド」には、少し申し訳ないと思っています。
少しだけ。
だから、謝罪の意味も込めて、観てみることにしました。
ミュージカル映画あんまり好きじゃないですけど、せっかくだから、観てみようと。なんか、面白いって評判だし。
で、観てみました。
面白くなかったです。
いや、たぶん、これは面白いと思うんですよ。ヒットしましたし。
面白いと思えない私が面白くない人間なのです。
でも、私には18禁SM映画のほうが面白かった。私は18禁SMな人間なのです。
実は、このSM映画をもう4回くらい繰り返し観ていることは秘密です。でも、飽きない。
「ラ・ラ・ランド」は、はじめの30分で飽きました。
・・・私、これでいいの?って、ちょっと不安に思いました。
なんで、ラ・ラ・ランドがダメで、SM映画がOKなのか、考えてみました。
まず、どちらも恋愛映画です。
SM映画のほうは、ヒロインがこれでもか!ってくらい、相手の男性に迫られています。半分、ストーカーといっても過言ではありません。男性は、ムキムキの肉食系です。超お金持ちでごりごりお金を稼いでいます。
だけど、ラ・ラ・ランドのほうは、ヒロインが、はじめに相手の男性を好きになります。そして、自分から男性を誘ったりして・・・っていうストーリーです。男性はどちらかというと細身の草食系です。アーティストであんまりお金がありません。相手の男性がちょっとだけ元上司に似ています。
ここに、私の個人的な性格や願望が入ってくるようです。
まず、マッチョかどうか。
そして、相手の男性がゴリゴリお金を稼ぐタイプというのも最高です。
あとは、ストーカーかよってくらいヒロインが迫られているシーンに、一番うっとりします。
女ならみんなこういうタイプ(ゴリマッチョでお金持ちなドS)が好きだと思っていたんですけど、
「ラ・ラ・ランド」が流行っているということは、案外そうではないということですよね。
大人しく、「フィフティ・シェイズ・ダーカー(SM映画)」の前作を借りてきたいと思います。
3でないかな。3。
監督ー。お願いしますよー。
