仲良しハルちゃんとの体験談
※最初に書いておきます。
多少、物の怪の描写がありますので、苦手な方はこのページは見ないでください
類は友を呼ぶと言いますが、まさしく私の20代は
3次元に居るんだか、4次元に片足突っ込んでいるんだかわからないような日常
仲良しになったハルちゃんは、物心ついたときから「みえていた」そうで
ある日の休日、2人でドライブしようということになり
運転は私です
大声で歌いながら、おやつ食べながら、コーラ飲みながら
2人が好きだったユーミンが流れる中、快適にドライビング~
と、夕方の山道を進んでいた、その時
「キャーーー💦💦💦」と、ハルちゃんが私に抱きつかんばかりに寄ってきました
ココからは会話式で
私「ど、どうしたの!?」
ハル「窓に張り付いた~~~、ベチョってなってるー!!」
私「何が?何が張り付いてんの?何も無いよ」
ハル「張り付いてんだよ~、アメーバみたいにドロドロしてて形ないけど形あるんだよージーっと見てるよー!」
私「顔あるの~??💦」
ハル「あるよ、無いようで有る。視線を感じるもん」
私「もうじゃあ仕方ないよ、悪さする風でもないんでしょ?そのままにしとこう。」
ハル「そうだね、そのうち飽きて離れるかもね」
とまあ、こんな感じです。
ハルちゃんが「ねこちゃんには見えないの?」って聞くけど
私には全く見えません。快適な夕暮れ時のドライブでしかありません
その後、その「ベチョベチョ妖怪」は、フロントガラスに移動したり、運転手側の窓に移動したりしたみたいですが
5分程でいなくなったと、ハルちゃんが言ってました
ハルちゃんは私みたいなタイプとは違って、そういう物の怪的なものや
俗にいう、幽霊さんみたいなものが見える人でした
その後のドライブでも幾度か、同じようなことがありました
ハルちゃんが言うには
「遊び」に来てるみたい。とのことで
人間がキャーキャー言ったり騒いだりするのを、楽しんでる雰囲気だったよ。って
物の怪は楽しんでいるのか
ま、そういうのもいるのかもね
見えない自分からすると、いくらベチョベチョ妖怪がフロントガラスに張り付いても、騒ぐこともないしね
それで何か楽しいんだろうか??と思ったりしました
結局その正体は分からないままですが、もう今となっては連絡も取っていないハルちゃん
今も、物の怪が見えているのかな~~
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