昨日は、大祭御礼のご挨拶のため朝８時半に家を出て、記念のおさがりを持参して市内の会社や営業所等を回らせていただきました。

本当は、金沢の超人気ラーメン店で有松４丁目にある麺や福座で昼食を食べる予定だったのですが、お伺いした時は午前１０時半でまだ仕込みをされていました。

時間配分を間違えたようで、今度また食べに行きます！。

麺や福座さんからは、毎年大祭にお神酒を献納いただいております。

最後に、同級生が木越団地で営んでいる菓子工房蘭すに伺った時は、ちょうど正午を過ぎた頃でした。

蘭すさんには、毎年大祭で生姜入りの焼き菓子を奉納いただいています。

なので、家の近くの大衆中華のチュー利屋町店でお昼を食べることにしました。

チューさんは、私のブログに何度も登場しています。

チューの歴史は古く、戦後間もない昭和２１年１月に金沢で最初の中華そば専門店として創業しました。

創業者は水野忠さんといって、今のめいてつ・エムザ(金沢名鉄丸越百貨店)の前身である三越金沢店の食堂で、中華料理の調理師をやっていた水野さんが、金沢の繁華街の香林坊で創業し、水野さんの干支が子年(ねずみ)で、名前が「忠」であるところから「チュー」となったといいます。

チューは、チェーン店というより、金沢を代表するうどん屋のお多福や加登長(かどちょう)と同じように、本店で修行して暖簾分け(のれんわけ)して、県内や富山県にも広く展開していきました。

あの八番らーめんよりも歴史の古いチューチェーンは、まさに石川県民の大衆中華のソウルフードいいっても過言ではないのですが、ここ１０数年の間に私の知っているだけで、香林坊店や石引店、森山店、鳴和店、平和町店などが次々と閉店していきました。

店主の高齢化と後継ぎ問題が原因だと思うのですが、そんな中にあって、チュー利屋町店は２代目夫婦が頑張っております！。

チュー利屋町店は、先代が店を始めた私が子供の頃から通っていて、先代もご健在なのですが最近あまりお店に出なくなりましたが、先代の奥さんであるお婆ちゃんも、息子夫婦とともに店を切り盛りしています。

私が注文するのはいつも決まっていて、炒飯＆ラーメンです。

画像は、私が注文した炒飯とラーメンをご夫婦で調理している様子ですが、ウチの息子とここの次男さんは同級生ということもあって、月に一度は家族で食べに来ています。

最初にラーメンが運ばれてきましたが、透き通った醤油スープは私が子供の頃から食べ慣れている、超懐かしい味です！。

他に、この店では、フライメンという麺を揚げた、あんかけかた焼きそばがおススメです。

炒飯も運ばれてきましたが、ラーメンがあるので注文の際スープは要らないと伝えました。

ここの炒飯はゴマ油風味で、紅生姜が上にちょこんとのせてあって、プロでしか作れない絶妙の味なのです！。

大衆中華は、炒飯とラーメンと餃子を食べればその店の味がわかりますが、本当、何度食べても美味しい味です～♪。

炒飯(￥５８０)＋ラーメン(￥４２０)でちょうど千円なのです。

すると、他のお客さんに見えないように、そっと冷奴と漬物をサービスに出してくれました！。

本来、これは定食のメニューに付くものですが、常連なのでサービスしてくれたのです。(感謝)

m(。-＿-。)m ↓おねがいします！

常連だけのサービス～♪