本日、午前5時半からの当社遙拝所での日供祭(にっくさい)にあわせて、「新型コロナウイルス感染症流行鎮静祈願祭」を斎行いたしました。
一日も早く事態が鎮静化するよう、祈願祭を執行する旨、神社庁より全国の神社に通達があったからです。
現在、国内外で新型コロナウイルスの感染拡大が問題視されており、全国各地において行事の中止や延期及び規模縮小の対応がなされております。
各地の神社においても、神賑(かみにぎわい)行事や祭典後の直会(なおらい)の自粛、神社施設内での消毒液の設置と換気、結婚式の延期、神社庁や総代会会議の中止、賽銭箱前の鈴緒の撤去、手水の使用禁止や柄杓の撤去など、対応に四苦八苦されているようです。
当社のような田舎の神社では、そこまで徹底していませんが、昨日おこなわれた兼務神社の祭典では、やはり直会が中止となりました。
また、通達には、「新型コロナウイルス感染症流行鎮静祈願祭」の祝詞例文と共に、状況が改善されるまでの間、毎朝の日供祭で「辞別祝詞(ことわきのりと)」を奏上する旨も示されていて、その例文も同封されていました。
なので、例文を参考に、「新型コロナウイルス感染症流行鎮静祈願祭」とともに、「辞別祝詞」の二つの祝詞を奉書いたしました。
なお、祝詞では、新型コロナウイルス感染症を、「悪(あし)き流行(はやり)の疫病(ゆやみ)」と表現します。
今日から、終息宣言を迎えるまでの間、毎朝の日供祭で「辞別祝詞(ことわきのりと)」を奏上し、一刻も早く鎮静化することをお祈り申し上げる次第です。
で、昨日の大相撲春場所初日をテレビで観ていたら、行事と呼び出し、それにアナウンスと力士同士の息遣いしか聞こえない、無観客の異様な光景でした!。
日本相撲協会も、プロ野球オープン戦に倣ってのものと思われますが、楽しみにしていたセンバツまで無観客試合になってしまいました。
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