今日も近くで地鎮祭を奉仕しますが、お天気が心配です。

 

昨日は真夏日ですごく暑かったのですけど、午前10時より地元大手不動産会社の新店舗(横川店)の竣工祭を奉仕いたしました。

 

 

2階で神棚奉鎮祭をおこなったあと、1階店舗中央で竣工祭をおつとめいたしました。

 

新店舗には、住まいと暮らしのセレクトショップも併設されていてとてもお洒落です。

 

社長さんやスタッフも若く、みなさんの服装もおしゃれでした。

 

森本地区の中山間地にログ調の家が数軒建ち並んだところがあるのですが、15年ほど前にここで薪ストーブのある家の地鎮祭を行ったのですが、実はこの社長のお父さん(現会長)夫妻の家だったのです。

 

 

家に帰ると、先週呑みに行った片町のお店のママからお中元が届けられておりました。

 

焼肉のタレでございみす。

 

 

午後2時過ぎ、女房と宿直明けで帰ってきた次女が、津幡町の加賀藩たかくら本店へ氷室万頭を買いに行きました。

 

妹の嫁ぎ先への贈答用に買いに来たのです。

 

なお、金沢伝統の氷室(ひむろ)については、私の過去のブログ・氷室万頭の由来をご覧くださればわかると思いますが、毎年7月1日の氷室朔日は、金沢の和菓子屋さんやデパ地下ではこれを求める人でいっぱいになります!。

 


で、この店では、店頭で蒸し立ての酒まんじゅうを求めることが出来るのです。だから毎年この日は行列ができます。

酒まんじゅうからは湯気が立って、酒の甘い香りがほのかに漂います。

ここの氷室の酒まんじゅうは、白が「漉餡(こしあん)」、赤が「白餡」、緑というかウグイス色が「粒餡(つぶあん)」となっています。

 

 

女房が帰って来て、私も一個頂戴しました。

 

私は粒餡の酒まんじゅうにしましたが、熱々出来立ての万頭は超まいうーでございみした~♪。

 

 

ちなみに、当家では、金沢十一屋町の「つちや」の氷室万頭を毎年長女に買って来てもらっているのですが、昨日は長女が勤務する旅行会社の添乗だったので、買いに行けませんでした。(ノ_-。)

 

 

つちやさん(土屋生菓子店)といえば、昨年12月12日に息子夫婦が結婚式を挙げたのですが、その一週間前につちやさんで作って配達していただいた紅白饅頭を、本務社の全氏子さんにお配りしました。

 

で、これは、つちやさんから当家へのサービスのお饅頭ですが、酒まんじゅうの皮といい中の餡子といい超まいうーでした~♪。

 

 

そして、当社の総代など役職員や町内会役員、それに親戚や同じ班の方々には、金沢伝統の五色生菓子(五色饅頭)とお赤飯をお配りしました。

妹や姪っ子や娘たちに配るのを手伝ってもらいました。

 

 

五色饅頭とお赤飯は、今はこのようにプラスチックの重箱に納めれらていますが、昔は、漆器の重箱に重掛け(袱紗)を掛け、紋入りの嫁風呂敷に包んで配ったものです。

ですから、昔は加賀友禅の花嫁のれんにはじまって、加賀蒔絵や輪島塗などの重箱に加賀袱紗(ふくさ)と家紋入りの嫁風呂敷など、すべて嫁方が用意しましたので、大変な負担だったのです。

それに、市民が見つける金沢再発見の会さんのブログにも書かれているように、私が結婚した時もそうでしたが、嫁の実家や親戚などから贈られた五色生菓子100個につき1個の蒸籠(せいろ)が菓子店から運ばれ、婚家の玄関に積み上げられたものでした。

 

 

五色生菓子とお赤飯であります。

今は重箱もプラスチックだし、風呂敷も紙製なので本当に便利になったものです。

 

五色生菓子の由来については、金沢の人ならば大抵ご存じなのであえて書きませんが、金沢くらしの博物館HP越山甘清堂HPをご参照ください!。

 

 

さて、夕方近く、妹の嫁ぎ先へ氷室万頭を届けに行きました。

 

金沢やその周辺では、この氷室の日に実家から娘の嫁ぎ先へ氷室万頭を贈る風習があるからです。

 

妹の婚家は、この加賀藩たかくらのまんじゅうが好きなので、毎年ここで買い求めています。

 

 

その帰路、国道8号線津幡バイパスを走っていたら、左車線を走行中の年式の古い軽自動車が蛇行運転をしていて、危うく私の車に接触するところでした。

 

追い越しの際チラッと見ると、オバサンがメールしながら運転していました。ヾ(。`Д´。)ノ

 

最近は、歩きスマホが問題になっていますけど、運転スマホはもっての外であります。ヽ(`Д´)ノ

 

 

家に帰ってからお宮を閉めたのですが、そのあと大型スクーターに乗った愛知県ナンバーの若い方が御朱印を求めに来られました。

 

奉書する前にチラッと朱印帳をのぞいたら、7月1日の日付の御朱印が、当県奥能登珠洲市の須須神社(すずじんじゃ)、同春日神社、輪島市門前の櫛比神社(くしひじんじゃ)、かほく市の賀茂神社となっていたので、スクーターで県内の神社を巡拝されているようです。

 

暑い日だったので、冷たいお茶を提供し、当社の名を冠した“しょうが神社のしょうが湯”をおさがりとしておわかちし、これからどこを回られるのかお聞きすると、明日は能登・宇出津の「あばれ祭り」を見学に行かれるとのことでした。


はじかみ神主のぶろぐ

 

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