今日は大安の日曜日。朝から生憎の雨模様ですが地鎮祭奉仕に回ります。昨日は女房と一緒に正参道の石段約200段と境内の草むしりを6時間もしたのでちょっと疲れました。
清掃が終わって、近所のMさん宅前を通ると、鮮やかなシャクナゲが咲いていましたので、今朝5時半に写真を撮って参りました。
で、これ、Mさんの話ではヨーロッパが原産地の「西洋シャクナゲ」なんですって。
シャクナゲ(石楠花)と言えば、霊峰「白山」の名を冠した「ハクサンシャクナゲ」が有名ですよね。北海道、本州中部地方以北、四国の一部の高山帯から亜高山帯に分布しています。「ハクサン」の名を冠した高山植物は非常に多いのです。
15年前のちょうど5月終わり頃、石川県神社総代会研修旅行に参加し、埼玉県の秩父三社である秩父神社、三峯(みつみね)神社、、寶登山(ほどさん)神社を正式参拝させていただいたきました。その後、兵庫県の有馬温泉や岐阜県の下呂温泉とともに日本三名泉のひとつに数えられる群馬県の草津温泉に宿泊いたしました。
翌朝、朝食前に温泉街を散策し、草津のシンボルでもある大源泉の「湯畑」を見学した後、土産店の立ち並ぶ湯滝通りを少し歩くと、何やら神社らしき石段が見えてきました。
100以上続く石段を駆け上がると、草津温泉の鎮守である白根神社が現われました。日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りする神社で、社格は旧郷社。日本武尊の開湯伝説に因むものです。毎年7月17・18日の祭礼には十数基の神輿が温泉街を練り歩くとのこと。
この神社に詣でてビックリしたのは、境内のいたるところにシャクナゲの花が咲き誇っていたことです。
画像は、草津温泉のあるホテルの方が、今の時期、毎日シャクナゲの開花状況をブログで発信しているのを使わせて頂きました。
5月上旬頃から「アズマシャクナゲ」が咲き始めた後、石尊山、殺生河原と咲いていき、本白根山周辺のハクサンシャクナゲが咲くまでの2ヶ月近くの長きにわたり楽しむことができるのも、標高差のきつい草津ならではなのだそうです。
しかしながら、境内一面に咲くシャクナゲはとても綺麗で、まるで夢の中にいるような心地でした。
パワースポットという言葉はあまり好きではありませんが、こんな癒される風景は滅多に見られるものではありません。今が見頃の白根神社のシャクナゲを、草津温泉の入浴を兼ねてぜひご覧ください!。
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