名代富士そば
自分は蕎麦が大好きである。特に名代富士そばの大ファンである。
昔から思い立ったら富士そばを食べている。おそらく富士そばで東京ドーム100個分ぐらいのそばを食べている。
初めて富士そばでそばを食べた時はスカウターの故障かと思った。それぐらい美味しかった。
小さい頃から富士そば好きであったため、名代富士そばが主に首都圏(特に東京)のみの展開だと知ったときは、
初めてぬれおかきを食べた時と同じぐらいの衝撃であった。しまったしまった島倉千代子であった。
富士そば好きには当たり前の話であろうが、富士そばの最大の魅力は店毎の個性である。
チェーン店なのでは?と思うかもしれないが、チェーン店のようでチェーン店にあらず。これが最大の魅力である。
そして富士そばではショーケースにその個性が表れていることが多い。
この店には煮干しラーメンはあるかな?とか
この店には冷やゆずほうれん草はあるかな?とか
そんな風にショーケースを見ては店長とスタッフの方々のこれまでの努力を妄想するのが自分の人生の一興となっている。
最近、東武東上線の大山駅を使う機会が多い。
大山駅には大山ハッピーロードという商店街がある。
駅から降りてすぐにアーケードになっているためとても便利で、しかもかなりの活気のある商店街である。
その大山ハッピーロードにも我らが富士そばはある。
大山ハッピーロード店にはいくつか特徴があるのであるが、ショーケースはこのようになっている。
やはりここで嬉しいのはふじ酒場であろう。
ふじ酒場はいわゆるちょい飲みで、数店舗で展開されている。
富士そばの美味しい出汁が使われているつまみが安く食せるということで、多方面から絶大な支持を得ている。
早速ちょい呑みセット、煮浸しなす、肉玉ぬきを購入。
これで660円。
煮浸しなすも肉玉ぬきも、出汁が効いていて壮絶なうまさである。
この接戦で、相手があと2回変身を残していると知った時以来の衝撃である。
やはりキングカズと富士そばは積んでるエンジンが違う。自分も見習わなくてはならない。
富士そば大山ハッピーロード店。おすすめです。