今まで使ってきた言葉の意味あってる? | ジェリコの壁のブログ

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お疲れ様です。

昭和51年生まれのサラリーマンです。



今日は先日テレビで見かけて、ちょっと驚いた事を少し。



実はみんな意味を履き違えて使っている言葉がたくさんあると。



ほんと今まで使ってた意味と、

真逆の意味があったりしたので、目から鱗でした。



例えば、


「役不足」


お前じゃ役不足だ。のように、


力不足、荷が重すぎる的な意味だと思ってました。



が、本当の意味は逆で、


その役目が置かれた立場にしたら軽すぎる事だそうです。



「煮詰まる」


アイデアがもう煮詰まった。のように、


頭打ちで新しいアイデアがもう出てこない的な意味だと思ってました。



が、本当の意味は、


考えが出来上がりつつある事だそうです。



「王道」


そのやり方が王道だ。のように、


物事の定番、邪道の対義語だと思ってました。



が、本当の意味は、


王様のために作られた通るのがとても簡単な道だそうです。



「潮時」


もうそろそろ俺も潮時だな。のように、


止め時、終わりにした方が良い時だと思ってました。



が、本当の意味は、


今まさに潮が来てる時、つまりベストタイミングという事だそうです。



「姑息」


それは姑息な手段だ。のように、


卑怯なやり方の事だと思ってました。



が、本当の意味は、


一時しのぎである事だそうです。



「破天荒」


お前は破天荒だな。のように、


豪快だったり、大胆な事をする人の事だと思ってました。



が、本当の意味は、


前人未到、誰もなし得なかった事を初めてする事だそうです。



「他力本願」


それは他力本願すぎる。のように、


自分で努力せず、他人に期待すること。人まかせな事だと思ってました。



が、本当の意味は仏教用語で、


自分の修行で悟りを得るのではなく、阿弥陀仏によって救済されること。

つまり誤った使い方が定着するさまだそうです。



「確信犯」


その開き直った行動は確信犯だ。のように、


悪いことだと自分で解っていながらしてしまう事だと思ってました。



が、本当の意味は、


概念に基づき、本人が悪いことではないと思ってする行為だそうです。



「ハッカー」


ハッカーにコンピュータをハッキングされた。のように、


コンピュータに侵入して不正行為を行う者の事だと思ってました。



が、それはクラッカーが正解で、ハッカーの本当の意味は、


コンピュータやネットワークに精通した人の事だそうです。



その他にもネットで調べると、

勘違いしがちな言葉がたくさんあります。ほんとあります。



「失笑」「敷居が高い」「檄を飛ばす」「ご自愛」「琴線に触れる」



これらも本当の意味を調べてみると…


みなさんが思ってる意味と、

みなさんが使っている場面は…


間違ってるかも知れませんよ!



誤ったイメージが定着してて、


間違った解釈の方がしっくり来ちゃってる言葉が、

たくさんあることに今回気付かされました。



ほんと日常生活で間違ったまま使ってる。



たぶん我々はこのまま、

間違った使い方のまま、

気付かずに死んでいくのでしょうね(笑)



自分で興味があって調べない限り、

間違いには一生気付かないだろうなぁと、

私は思いました。



でもまぁ、

これからもしっくりくる方の使い方をしちゃうと思いますけどね。私は。



本当の意味を知ったところで、どうもしっくり来ない。

うーん。これが本末転倒か。



ちょっと面白かったのでネタにしました。



46歳にして、

まだまだ日本語って難しいんですね…



では、今回はこの辺で。




見てきた物や聞いたこと

今まで覚えた全部

でたらめだったら面白い



そんな気持ちわかるでしょ?(笑)



おまけ。懐かしい…



ジェリコの壁、かく語りき。