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~なんて(全く)ない ~(이)라고는 없다
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名詞+(이)라고는 없다
直訳が厳しいので意味をそのまま覚える。
会話では縮約されて(이)라곤 없다もつかわれる
日本語訳こそ様々なパターンが考えられる表現だが、意味は一貫して(이)라고는 없다の前に来る名詞を対象に、その対象がこれっぽっちもない/あったもんじゃない/全くない/ひとつもない/はなっからない事を表す表現。
話者の呆れを含むニュアンス。
例えば、
〈例〉맥락이라곤 없는 여자네
脈絡なんてあったもんじゃない女だな
これは『脈絡のない女だな』という事なので、単純に『맥락이 없는 여자네(脈絡がない女だな)』と言っても全然通じる。
但し少し弱い表現となる。
라고는が入る事で、全く(전혀)、一つも(하나도)、完全に(완전히)が追加されるニュアンスとなる。
〈例〉대체휴일라고는 없는 회사.
振替休日なんて全くない会社。
〈例〉그는 상식이라고는 없는 사람이에요.
彼は常識なんてものはこれっぽっちもない人です。
〈例〉그놈 여친은 참 절조라고는 없는 여자더라.
あいつの彼女は本当に節操なんてものは持ち合わせていない女だったよ。
〈例〉우리 강아지는 참 애교라고는 요만큼도 없는 강아지네.
うちのワンコはほんとに愛嬌なんてこれっぽっちもない子だね。
この文法が登場するリスニング動画は下記参照