ジライヤ撮影回顧①②③④⑤⑥話編 | 筒井巧 オフィシャルブログ

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Um diário de TAKUMI TSUTSUI (JIRAIYA)

折角、今、ジライヤがYoutubeで配信されていますので、当時を振り返ってみましょう。


撮影は2話分を同時に撮影します。

①②話の撮影は、やはりスタッフキャスト全員がいろんな意味で手探りな状態で撮影が進んだように思います。キャストはもちろん緊張もあります。私なんかは、1・2話は緊張が画面に出ていて見るのがあまり好きではありませんね・・・。

セリフは全てアフレコでやはり初体験で緊張しました。

それに、この1・2話の撮影時はオープニングとエンディングの撮影もあるのでスケジュールもかなりハードだった気がします。

よく見ると、ジライヤの名乗りとかがまだ確立されていなくて、色んな事が日々現場で決められていきました。

一番印象深いのが2話の忍者修行のシーンです。ロケ地は荒川の河川敷き、しかも真冬の12月。さすがに荒川の水の中の撮影は寒かったですね・・・口がガタガタ震えてセリフが言えなかったのを記憶しています。


③話は大前均さん演じる牢人ハブラムの回。大前さんはすっぴんでも迫力がありました。

④話はチャンカンフーでしたね。どう見ても老人には見えませ~ん。関口めぐみちゃんがいい演技をしています。

⑤話は紅トカゲ。いくらジライヤと言えども、磁光真空剣の試し切りのために、港の一部をぶった切っちゃったら駄目でしょう・・・。

⑥話は音忍・宇破。定番の海岸ロケでしたね・・・。ジライヤのロケはだいたいが朝6時~7時、練馬の東映撮影所出発で埼玉の山奥か神奈川の海岸へ行く事が多かったように思います。


エンディング・オープニングはどんなイメージかも知らせれずに撮影が進みましたので、完成したのを見て、ああ、こんな風につながったのかぁ・・と感動しました。

イベントで何回かお話しましたが、エンディングの一番最後に闘破がアップで印を結びますが、これがまだ慣れていなくて、小指がズレて結んでいます。是非コマ回しでお楽しみください。


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次回は⑦⑧話です。