こんにちは
「おハム」です。
最近のお姑さん、多少なんだかんだありながらも落ち着いて生活出来ています。
退院当初は何をやらかすのかわからず目が離せませんでしたが、今は時々様子を見に行く程度で大丈夫になりました
デイサービスにも週3回、嫌がることなく通ってくれています。
が、私はこの通所のための準備が突然嫌になってしまいました
理由は出かける前に化粧してたから・・
お姑さんの化粧品はデイサービス以外出かけることもほぼないし、随分と汚かったので義姉が退院前に全部捨てました(実の娘だから成せる業)
デイサービスに通い初めた頃、お姑さんが化粧品を探していたら
「直ぐお風呂なんだから必要ないわよ第一こんなおばあさん、誰も見てないわよ」
とバッサリ
かなりキツメの義姉なので、誰も逆らえません
なのでそれを見ていた私も化粧は必要ない、とインプット
ところが、タンスのどこかに化粧品が残っていてデイサービス前にせっせとお化粧するんです。
「着いたら直ぐお風呂だからしなくても平気よ」
と言うと、
「お風呂なんか入らないわよ」
「風呂は入るんじゃ〜」
ああ、この会話は一体何度目だ・・
ええ、わかっていますとも。
お姑さんは認知症で忘れてしまうってことは。
それに、女性はいつまでたっても綺麗でいたいもの。
化粧ひとつにそんなに目くじら立てなくても害があるわけじゃなし、本人がやりたいならさせてあげれば良いってことも。
第一、そんなに嫌ならまた化粧品捨てれば済む話。
だけれど、たま〜に外出する時の化粧は問題なしなので捨てるつもりはなし。
単に義姉の「デイサービスに化粧はいらない」の一言だけをギュッと握り締めて、自分の正解に従わせたいけど、何度言っても言うこときかない奴は許せんって怒ってるだけの情けない私ってこと
自分の思い込みが世界を創造し、自分の正解・正義が悩みを作る、だからそれらを手放しましょうって言われるけど、確かにこんなモノ握り締めて不機嫌になっている私はバカみたい・・
人ってなんて簡単にどーでもいい思い込みを作り、そのつまらない思い込みをぎゅっと握り締めているものなんだろう・・・
こんなものはいらんいらん
そうか〜、それに気付かせてくれたお姑さんには感謝だな〜・・・・
なんて、普段の鬱憤が溜まっているのにできるか〜いと悪態ついている今日の私なのでした。
「無題」
カッターで表面削ってたら、イライラMAX過ぎて穴が開きそうでした(笑)