こんにちは
「おハム」です。
お盆でしたね〜
と、言っても我が家のお盆は7月に終わっているのでお盆感は薄く、次男が帰って来た〜くらいです。
実家のお盆は8月なのでお線香をあげに行きたい所ですが、農家はこの時期忙しく、昔から「お盆には絶対来ないで」と言われ、帰省するのはいつも8月の終わり頃でした。
両親が亡き今、帰ること自体稀になってしまい、お盆も何も関係なくなってしまいましたが
先日、実家のお盆が懐かしいなぁ〜なんて考えていたら、ご先祖様にお供えしていたあべかわ餅が急に食べたくなり作って食べました
地域によってお供えするものは違うと思いますが、実家ではあべかわ餅は定番でした。
世代が変わったので、もしかしたらあべかわ餅はお供えされなくなったのかもしれません(確認することもできませんが)
ご先祖様が「たまには食べたいよ〜」って訴えてきたのかな
たらふく食べたので、ご先祖様もきっと満足していただけたでしょう
あべかわ餅食べながら、実家にはすももの木や梅の木があった、ニワトリと猫を飼っていて池には鯉も泳いでいた、隣の小川でカエルやザリガニを捕まえて、夏には蛍も飛んでたっけ・・などと昔の風景を懐かしんでいました。
ふっ、と庭で遊ぶ小さな私の周りを、土地神様が優しく包みこむように守ってくださっているエネルギーを感じました。
「ふんわり土地神様」
「ああ、私、守られていたんだ・・」
その時は気がつきもしませんでしたが、いつもいつも守ってくださっていたんだと感じ、ありがたくて嬉しくて涙が止まりませんでした
「土地神様、長い間私を守り育んでくださりありがとうございました」
今はそこにはいないけれど、今いるこの地の神様もきっと同じように守ってくださっているはず
地震や台風などで不安なこの頃、ご先祖様同様、土地神様も守ってくださっているんだ〜の安心感に、心がホッとしたお盆(実家バージョン)となりました