こんにちはルンルン

「おハムハムスター」です。



娘がブリブリ怒ってムキーッムカムカいました。

彼氏とケンカ、と言うよりは娘が一方的に彼の態度に苛立ったようです。

彼は優しくて穏やかな人ですが、厳格なご両親に育てられたせいか、自己肯定感が低いのだそうです。



最近、娘は落ち込むことがありました。

不安でいっぱいでしたが、彼に心配かけてはいけないと、気丈に振る舞っていました。

でも、こちらの思いを踏みにじるような言葉があったようで、それについていろいろやり合う内に

「こんな俺でごめん・・」

と彼が謝ったんだそうです。


娘はこの自己肯定感の低い発言が気に入らず、

「それは自分を守っているだけで、謝っているわけじゃ無い

厳しい親の元で育てられたかもしれないけれど、もう大人なんだから、こんな自分はイヤだと思えばいくらでも変われるはず。

いつまでも親のせいにして甘えているんじゃない!

2人で会う時は、良いところを沢山褒めているのに、何故それを見ないで足りないところばかりを見て落ち込むのか。

理想とする誰かなんていないんじゃ!

等身大の自分を認めろ〜〜〜!



グサっ〜〜〜ガーンあせるあせる



お嬢さん、お嬢さん、それはもしや私に言ってます??アセアセあせるあせる


案の定、この後お説教食らいました・・。
(チーンぼけーガーン


「ハムちゃん(娘は私の事をこう呼んでいる)もさあ、バリバリのキャリアウーマンでお金稼いで、ゴハンはフランス料理フルコースを作り、モデルルームの様にピカピカな我が家にしなきゃ、なんてわけのわからない幻想は捨てな!

3人の子育てして家事をこなしておばあちゃんのお世話もしているんだから、それだけで良いんだよ。 

自分はダメなヤツとか言わないでね!


・・・ハイ・・・すみません・・・しょんぼりあせるあせる





こんな娘も数年前まではこちら側。

高校時代は学校にも通えなくなる程、自己否定の固まりでした。

娘もスピリチュアルを多少かじってはいますが、私が何か言うと、昔、新興宗教に入っていた頃を思い出すから嫌だと言い、殆ど何も言いませんでした。

自力で一生懸命現実と向き合ってここまできたので、説得力あり、ありです。


「ご飯作りたくない病」でウツウツ中、この娘とのやりとりで、「フッ」と、私は自分の力が入っている器の蓋を全力で押さえ込んでいるのかも、と思いました。
「押さえつけられた力の蓋」

「私には何の力もない」、「私はダメ」、「私は何も出来ない」と言って、自己否定をしながら疲れ果てても尚、押さえ込んでいる、そんな感じです。


地球での楽しみの為か、過去のトラウマか。


でも、そろそろ溢れてきていて押さえきれなくなっている気がします。

思い切ってその手を離してみようかな。

自分の力を取り戻そうかな。

自分にはどんな力があるのか、知ってみようかな。


「虹の地球」


娘はしばらくLINEを無視していましたが、癒され動画を見て、気分を整えてから

「仕方ない、今日は安眠させてやるか〜音譜」と言って慰めの電話を入れたようです。

2人の絆はこうして深くなっていくんでしょうね。ニコ