こんにちはルンルン

「おハムハムスター」です。



私にはコンプレックスを刺激する人がいます。


昔の会社の同僚です。


OL時代は凄く仲が良いとまではいきませんでしたが、結婚式に出席する位のお付き合いがありました。


頑張り屋さんで、節約家で、お料理好きな子でした。


数年で離婚し、今のご主人と再婚をして子供に恵まれました。


その子がいつだったか、「主人の作品の通販を始める事になったので、よろしくねニコドキドキ」と言ってきました。


ご主人は陶芸の作家さんで、時には彼女も自分で作品を手掛けているようでした。


彼女はホームページを作り、ブログを始めました。


最初は「ガンバレ〜ほっこり音譜」と思って見ていましたが、段々コンプレックスを刺激され、惨めになっていきました。

「コンプレックス」


ご主人の作ったお皿に彩り豊かに、センスあるお料理が並ぶようになったからです。


朝からこんなオシャレな料理ガーンあせる

オヤツでこんな手間かけるのアセアセあせる

マクロビえー?はてなマーク

それを食べて喜ぶ子供達の様子。

SNSの縁で結ばれた素敵な交遊関係。


これが見ず知らずの人だったら「世の中には凄い人がいるわね〜ラブ」で済ませられるんです。


でも、彼女は私と似たような子だったのに、いつしか仕事も私生活もキラキラにキラキラキラキラ輝いているように見えます。


一方の私は専業主婦なのに、料理どころか家事も満足に出来ず、ドンドン惨めになっていきましたしょんぼり


辛くて彼女のSNSを見るのをやめました。



ところが、ずっと忘れていたのに今日なぜか突然思い出し、再びSNSを覗いて見ました。


やっぱり私を惨めにさせ、泣いてしまいましたぐすん


SNSの一枚を切り取ってそれが全てではないことはわかっています。


彼女の今の生活が本当はどうなのか、それはわかりません。


でも、その一枚の写真に心が折れてしまいました。



しばらく泣いた後、SNSってなんか人生みたいだな、と思いました。


目に見える一枚を切り取って喜んだり悲しんだり。


その奥には沢山の見えないものが隠れているというのに。


目の前の一枚に囚われる私は、もっと奥に隠れたものも見るようにしないといけないのかな、と思いました。



ブログをこうして書いているうちに、高級料亭が良くてB級グルメが悪い訳じゃない、パティシエの作ったスイーツが良くて、駄菓子が悪い訳じゃない。


求められる物が違うだけ。


私は庶民派ウシシ!!


そう思えてやっと涙が乾きましたほっこり音譜