こんにちは
「おハム」です。
我が家には細い柿の老木が一本あります。
毎年小さな実をつけますが、今年は少し実を大きくしようと摘蕾をしました。
ところが、実は少し大きくなったものの、出来が良くありません。
天候のせいでしょうか。
葉っぱの様子から何かの病気だったのかもしれません。
顔色の悪い傷だらけの柿か、腐って落ちてしまう物ばかりでした。
先日、それをお姑さんが近所のお宅に持って行くと言いました。
私は人様に差し上げるのなら良い物を、と思うので、「失礼だからやめて」と言いました。
でもお姑さんは持っていきました。
「あら、喜んでいたわよ」
うーむ、それは本心ではなく社交辞令的なものではなかろうか・・・
で、昨日、親戚の方から頂いた紫蘇ジュースを又持って行く、と言います。
味が微妙で誰も飲まず、去年頂いた物も残っていました。(勝手に処分出来ずに残っていた物です。)
(我が家で誰も飲まない物を持って行くって、その神経どうよ)
「あら、ちょっと飲んだら美味しいわよ。」
(なら、自分で飲めば良いじゃね)
今回は強い口調で「やめて」と言いました。
前回の柿の件と、今回の紫蘇ジュースの件で昨日は1日中イライラしておりました。
こんな事をグルグル考えているのはバカらしいと、絵を描いたり、浄化ワークをしたり、美味しい物食べたり、寝たり、と気分が良くなりそうな事をしました。
でも1日イライラの中でした
今朝も何となくモヤモヤしていましたが、掃除している時に急に
「バカらしい・・」とやっと思えました。
「今、今、今しかないんですよ。」
よく、スピリッチュアルで言われる言葉ですよね。
最近、何かをする時集中できるよう
「丁寧に、丁寧に」
と思いながらやるよう心がけています。(忘れる事も多々ですが)
イライラしてたらスコーンとその言葉が何処かに飛んでいってるのに気がつきました。
「丁寧に、丁寧に」
掃除に集中し直し、やっと着地した感じになれました。
「価値観の相違だね」
娘に言われました。
お姑さんも私も良かれ、と思っている事が違っているだけなんですよね。
私は自分の正当性に反するものに出会うと、こんなにも怒りが湧いてくるのだと改めて知りました。
赤の他人なら許せても、身近な人は許せないって事、ありますもんね。
やっぱりお姑さんは私の鏡のようです。
そう思えば嫁姑バトルも貴重な場なのでしょうか。
ま、早目に卒業したい所ではありますが