やあ本当に今日は時間が溶けた。

あっという間の就業時間だった。

常であれば、頭の中のもう一人の私がとりとめもない大演説をしているのを聞きながら手を動かすのであるけれど、

今日はもう一人の自分も手を動かすのを手伝ってくれたような感覚であった。

とてもよいことのように思えるかもしれない。

けれども、もう一人の私は私よりも休み上手であるので水分補給やトイレ休憩をきちんと促してくれる。

今日のように仕事前に入れたお茶を就業時間にさらえるようでは体がもたない。

明日はもう少しばかりもう一人の私の話を聞いてみたいものである。