ボンゴフレンディ前期型
マツダがかつて販売していた5ナンバーサイズのミニバンです。
仕様によってはルーフトップが電動で持ち上がり、テント状のスペースが出現するというギミックもあります。当時としても珍しい装備で、特にキャンパーからの人気が高く、他社からも同様の装備を持ったミニバンが発売されました。
この車、一見するとFF車のようですが、ボンネット内にはエンジンは無く、エンジンは前席のセンターコンソール下に鎮座しています。ではボンネット内には何が詰まっているのかというと、ラジエターやバッテリー、エアインテークのパイピングが通っています。衝突安全性を確保するためにこのような構造になっているのだそうです。他社ではあまり見られない不思議な設計ですね。
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