★2019年、最初のポストは第6期で秋田の「新政酒造」に就職した藤井さんです。資格保持者の方が酒蔵に就職する。これは本当に嬉しいことです😊
藤井さんは大学生初のサケ・エキスパートでもあります。
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・名前
藤井 厚介(ふじい こうすけ)

・肩書き
専修大学経営学部4年

・就職先
新政酒造株式会社

・就職のきっかけ

成人になってからすぐに祖父に連れられ飲んだ日本酒にはまり、興味を持ち始めました。
どの日本酒も基本的に材料が水・米・麹であるにもかかわらず、飲む際の温度や合わせる料理、飲む際に口をつける器一つとっても違う顔を見せる日本酒に感動したのを覚えています。

そんな中、たまたま地元の酒屋さんで機会があり、現在の就職先のお酒を試飲させていただき今まで飲んできた日本酒とはまた異なった、新たな形の日本酒に触れ、日本酒の可能性を感じるようになりました。

就職先の蔵について調べていくうちに日本古来より存在する製造方法を守りながらも、革新的な日本酒造りに挑戦する会社の姿勢に自身もここでお酒造りをしながら、このお酒を通じて改めて日本に「日本酒」を伝えていきたいと思うようになりました。

・資格をとってよかったこと

就職活動を通じて痛感したことが自分には何を行ってきたかの証明が難しいことです。

お酒の分野に関しては化学が大きく絡んでいたり、酒米の性質や菌の研究、酵母についてなど農業分野であったりするため、経営学部である私が酒蔵に就職する際にどういった力を発揮できるのか自己分析を行うときに苦労しました。

そこで資格をとることによって一種の保証のような物が相手に伝わったと考えています。
「お酒が好きだからこの資格をとろう」というものではなく「企業にお酒の勉強をした証明としてこの資格をとろう」ということが元々、SakeExpertを始めたきっかけでした。

資格をとったことによって私の中でのお酒に対する考えがまとまり、人にも簡易的に説明できるようになったと同時に、お酒好きの方や酒造業を営んでいる方、飲食店や酒屋をされている方との交流ができ、様々な知識を教えていただいたことが私にとって大きかったと思います。
自身の学んできた証明に使うこととそこから得た様々な知識を活かし、お酒に対する考え方が膨らんだ2つのことは、資格を取得してよかったことだと考えております。

・今後、就職先で資格をどう役立てたいか

お酒に関してさらに深いことを学ぶため、当時受講していた際の姿勢や考えを大事にしていきたいと考えています。

新しく学んだ知識に従来万田知識や、そこで形成された考え方を応用できないか、結びつけて考えることはできないかなど、常日頃から日本酒に対して向き合いたいと考えております。
またJSAを通して酒造業と関連のある酒販業や飲食店がどのようにお酒を売り出す工夫をしているのかを学び、蔵からできることはないかを考えていきたいと思います。

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