団塊オトコの介護術なるトークショーに行ってきました。
ペコロスさんでおなじみの岡野雄一さんと、文筆家の平川克己さんがホンネで介護について語りました。
分けて感想書いてゆこうと思います![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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最初に胸をつかまれた言葉は、人は思うほど、自分のためだけに生きてゆけないということ。
個人主義、自己実現っていうけれど、必要としてくれる他者無しでは、やる気は起こらない。
介護されたお二人は、いずれも対象者である親を亡くされた後、ひどくそう感じたそうです。
例えばごはんの支度。
自分のために時間かけてごはんを作る気力って、わかないですよね。
私も相方がいる時は凝った料理作りますが、一人だと材料ぶち込んだ鍋ばかりですもん(笑)
自分を必要としてくれる人がいる。
介護はもちろんですが、生きてゆく中でこれほど糧になることってないのかもしれません。
人は生まれてくる時も、死ぬ時も一人。
だけど一人では生きてゆけない。
陳腐になりがちな言葉も介護されたお二人から聞くと、ものすごく素直に入ってきました。
自分の人生はあくまで自分が主役だけど、周りにはたくさんのキャストがいるんですよね。
一人芝居には限界がある。
キャストがいてこその豊かな人生。
キャストは良い人ばかりでなく、悪役だっている。
イヤな悪役も、人生においては何らかの意味がある。
そんな風に思えるようになったら、すごく生きやすいでしょうね。
自分と同じくらい、自分を必要としてくれる人を大事にしていきたい。
ワインをいただきつつ、そんなことを思いました![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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