「目に焼き付けたらええんや」





そう相方に言われ、何も持たずに見た五山の送り火。





今年は色々思いました。






崩落した酒蔵の壁、がれきの山…





他界した方々。






今生かされていることに感謝しつつ、深くためいき。





今年は赤い月が大文字の横に出ていて、それがまた見事なコントラストだった。




線香花火のように静かに消えゆく火。





父も帰ってしまったのかな。





ちょっと切ない思いとともに、京都に秋がゆっくりとやってきます。