しばらく前に買い取りしたヤマハBJジョグ(SA24J)の嫁ぎ先が決まりましたので多少の化粧直しとキャブ調整、タイヤ交換、バッテリー交換などを行いました。

 

何年も不動のまま放置されていた車両なのですが、年式が比較的に新しいということもあり引き取り後の点検でガソリンの抜き替えとキャブ掃除、プラグ交換でエンジンが息を吹き返しました。

 

しかし冷えた状態でエンジンの始動が悪く、またかかってもアクセルを開けるとエンストしてしまう(暖気後はまったく問題なし)というオートチョーク付のスクーターには流行り病のような症状があったのでオートチョークに関する情報をネットで探していたらキャブレターのリコールに関する情報を発見びっくりしました。

 

内容はキャブレターのスロットルケーブル取付部分の金属の材質が悪く、最悪破損しスロットルが戻らなくなる可能性があるとのことで、対策はキャブレターのASSY交換とのことでした。

 

https://www.yamaha-motor.co.jp/recall/mc/otherlist/2013-05-16/index.html

 

当車両の車体番号を照合してみると対象の車両でありリコール修理もまだ行われてない模様で、オートチョークの交換という出費を覚悟していたところに思わぬ幸運でした。おねがい

 

こちらのキャブ交換はメーカー指定のバイク屋さんにすべて丸投げして修理していただきましたので、困っていた冷間時のエンジン始動不調も解決しめでたしめでたし。爆  笑

 

排ガス規制の問題ですでに姿を消した2ストエンジンですが、瞬発力や加速は乗っていてとても気持ちが良く小型バイクにだけでも復活を望むところです。

 

自動車メーカーのマツダも一度消えたロータリーを復活させてようとしているみたいなので、クリーンな2サイクルエンジンの復活に期待したいところです。


中国では電動スクーターがブームらしいですがこちらも後日くわしく記事にしたいと思います。