まだjw.orgが存在しないころ。
会衆の中は老若男女それぞれのグループを作り、
その垣根を超えたコミュニケーションは必要最低限だけという
見せかけの愛にすでに気づいていたとき。
そしてまだSNS黎明期、
いまでは風前の灯火となったが
当時は若者がケータイケータイと騒ぎながら
マイミクがどうのあしあとがどうのと、
ネット上でつながる喜びを世に広めた場所がありました。
そこには老若男女からPOMOまで
あらゆる垣根を超えたJWコミュニティがありました。
みんながガマンしているJWあるあるを
ガマンせず話せる空間。そして共感してもらえる実感。
さらにいくつも生まれるちいさな恋の芽。
毎晩チャットで盛り上がった。
何度もオフ会に参加した。
あれこそ『霊的パラダイス』だったわって思う。
あの場所は一番楽しかったなあ。
いま振り返っても人生で一番といっても過言ではないほど。
もしかしたらはじめてのモテ期だったかもしれません笑
そんな矢先。
ある日の会衆の必要で扱われる
『インターネットに注意を払いましょう』的な話。
そう、長老にバレたのです。
ネット上の関係にすっかり依存しちゃった女子が、
別の人を誘っちゃった感じ。
そんな感じで会衆内では
【インターネット=悪】という構図がしっかりと出来上がったのでした。
おかげで、”パソコンとかに詳しい兄弟”で通ってたおいらも、
まあ叩かれた叩かれた。
ある友人も、
ホムペやらBBSやら日記やら作ってたのもあって
『兄弟は公園の掲示板に、自分の日記を掲示しますか?』
などというまるで刃物職人はみんな殺人幇助ですよねみたいな
中学生が反論するようななんのヒネリのない例えを交えた助言も
される始末。
いまでは普通になった(のかな?)
メールやネットを使用して研究司会してますなんて公言した日には
『兄弟それはふさわしくありません』とか
『遠くではなく区域の人々をなんたら』とか助言風なやっかみまであったなあ。
それなのに。
協会さまがjw.orgなんてモノを始めちゃったもんだから
すっかり手のひら返しです。
言行不一致なんて言葉じゃ生ぬるいほどのブレブレな意志。
ほんと、励まされます。
あのとき叩いた奴らは全員、今すぐ俺のために
奉仕の後に食事の交わりでも開いてほしいものです。
あ、俺行けないわ笑