みなさんこんにちは。

 

 

3月初めに東京に行ってから今日まで

目まぐるしく充実した毎日を過ごしておりましたバレエ

 

 

 

実はサロンの上の階から水漏れがあり、

台所エリアのフル改装をしていただけることに。

 


 

 

実はオープン以来、唯一10年間改装していなかったバックルーム。

 

このような機会がなければ、たぶんここまで思い切ってリフォームしなかったと思うのできっかけがもらえてありがたいな~と思っています。

 

 

 

3月からの不定休営業期間は、やりたいことに取り組む前に、これまで目を向けて来なかった細かい部分の見直し&手直し期間になりそうです。

 

 

 

 

 

話は変わりますが

 

 

 

この前わたしが東京で一体何をしてきたのか、気になってるお客様がいらっしゃったようで、そのままブログを放置してしまい申し訳ございませんでした魂が抜ける

 

 

 

私が東京に行った理由は、あるセラピストの方に会うためでした。

 

 

 

どんなセラピーかというと以前ブログにも書いたことがあるのでご存知の方もいらっしゃると思いますが

私は人の意識や意図に敏感なタイプなようで、刺激の少ないオステオパシーが合っているようです。

(先生の感性や相性がとても重要だと思います)

 

 

 

これまではオステオパシーの施術を受けるだけの立場でしたが、

ある日の仕事中、お客様へのヘッドスパ中にふと感じた事があって、急にその理由が知りたくなったのです。

 

 

 

オステオパシーといっても色々な流派があるようですね。

今回東京でお会いした方は、実はもうセラピーの施術は行っていません

(にもかかわらず引き受けてくださり感謝しかありません目がハート
サラリーマンをしながら、とある武道の師範をされているようです。


 

 

その方のお話しの中で印象的だったのは

「自分は多くの時間とお金をかけてこのセラピーを学んだ結果、必要ないと思った」ということ。

 

 

ちょっと衝撃的でした。

 

 

普通なら時間とお金と労力をかけたものに執着しそうなものなのに、それが全くない。

 

 

 

私にもセラピーの理論を説明して下さるのですが「今書いたこと、全然気にしなくていいですよ」「これは方便ですから」といった具合です(笑)

 

 

どうも、セラピーの理論はとある武道の教えに凝縮されていると気が付き、そこを追求することにしたのだそう。

 

 

武道のお話から実際に技の体験もさせていただいたのですが

「ふ、深い!」「なるほどー!」「全部大事なことが詰まってますね!」と超感動びっくりマーク

 

 

 

あまりに深くて言葉では伝えきれないのですが、ざっくり書きますと

 

 

「常に自分に意識を置き続けること」

 

「相手は受け入れるけど、相手に合わせない」

 

「リラックス」

 

 

これをされているようです。

 

 

私たちはついつい相手に対して構えてみたり、ジャッジメントしてみたり、対抗したくなるものですが、力や意図で相手をコントロールしようとするのではなく、意識を自分に向けることで何故だか相手は自然と崩れていくのです。



なにもしてないのに意識の向け方ひとつでそれが技になって調和されていく

 

 

真顔はてなマークなんでなんはてなマーク

 

 

 

しかも崩そうとしているのではなく、好きにさせているというか、自然に任せてるような・・・


動きながら瞑想してるみたいな感覚でした。(実際にそうなのだとか)

 

 

合気道をやめてから1年近く経ちすっかり忘れていましたが

日本の禅的な精神性を実際に体験できるのが本来の武道なんですよね。

 

 

 

肉体のコントロールの前に、意識の使い方を習ったのは初めてだったので新鮮でしたし、それがまさかセラピーにも通じるなんて本当に驚きました。

 

 

 

図々しくも翌日、その方の武道のお稽古にも参加してしまいました昇天

屈強な道着姿の男性達の中で、ただひとりジャージ姿でコロコロ転がる女(それは私)をご想像あれ飛び出すハート

 

 

 

からだを使って体験することに勝る智慧はないなと思いました。

「しらない」「できない」ことを認めるって大人になるほど抵抗あるけどやってみてよかった。

 

 

 

あとは「自分自身を大切にする」これに尽きると思いました。

 

その自分って何さ?どこさ?ってことなんですけど

 

 

私的には、どこにも依存していない状態、真ん中の自分のような気がします。

 

 

特に女性は旦那さんのために~子供のために~が最優先になっていて

その優先事項を果たさなくて良くなった時、「あれ?自分って何したいんだっけ?」ってなるみたい。

実際お客様とこんな話をよくするのです。

 

 

 

 

人という字は~人と人が支え合って~って金八先生は言ってたけど(突然の金八)

その片方の支えがいなくなったらどうなる?

支え合うのも素敵な「人」だけど、自由に一人で颯爽と歩く姿も「人」だよな~と思ったりなんかして。

 

 

 

 

武道さながら、だれでも自分の好きなことをジャッジメントせずリラックスして楽しんでいる状態が、一番パワーが発揮できるなら・・・自分を大切にするだけで自然と周りにも良い影響が広がっていくってなんてエコでお得なの〜(そこ?)

 

 

長くなってしまった上になんだかまとまらない文章になりましたが詳しく知りたい方は直接サロンでお話ししますね~花