白髪染め | ピサンリのブログ

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主に髪の毛の事を書きます。

時間があるときは更新しようとがんばります。


今回は主に白髪染めのお話。


一般に白髪染めというと


ヘアーマニキュア、ヘアダイ、へナ系ですかね。



一般のヘアーマニキュアは酸性カラーともいい、


主にイオン結合(高校で勉強したやつです)によって


表面付着をします。


長所は髪の毛は弱酸性なのでほぼ傷みがない、


ジアミン色素にかぶれる人もタール染料なのでかぶれない、


表面コーティングするのでハリコシが出る、


髪が濡れていると衣服やタオルに色がつきやすい。


短所は皮膚につくため根元から染められない、


白髪に入れると髪の中心に色素が入らないため透ける、


明るくできない。



一般のヘアダイはアルカリ性カラーとのいい、


髪の毛の中に入り酸化重合によって発色します。


これは一番一般的な白髪染めだと思います。


長所は髪の中に色素が入るため色が透けにくい、


また落ちにくい、


黒い髪も明るくできる、


しっかり染まる、


短所は痛む、


一ヶ月ほど後に色が落ちると黒毛だったところは茶色くなる、


まれにかぶれる方がいる、



一般にへナ天然系のカラー剤です。


でもこれは国としてはカラー剤として登録されてないらしいです。


トリートメント登録だそうです。


表面コーティングするからでしょうね。


そのおかげで国の制限が少なく色々怖い話も聞きましたが・・・。


天然へナというのはオレンジと透明のみ。


他の色になるということは


別の色素が入っているということになります。


天然系だとインディゴ(ジーンズの色素)が有名ですね。


ジアミン色素が入ってる場合もあります。


っていうか、茶色系、黒系にはほぼ入っていますね。


それらはジアミン色素が入ったら天然系カラーじゃないですよね・・・。


最近はACカラーという色素を使ってるものもあります。


新しい色素ですね。


これも天然色素じゃないです。


でも、これならジアミン色素にかぶれる方にも使えるということになります。


前に書いた天然色素のインディゴをオレンジに混ぜると


はじめは緑っぽく発色し数日で茶になるそうです。

(使ったことがないのでよくわかりませんが・・・)


天然ヘナの話だけで言いますと


長所はほぼ傷みがない、


ハリコシが出る、


天然のためかぶれにくい、


落ちない、


短所は黒い髪を明るくできない、


落ちないためカラーチェンジしにくい、


パーマがかかりにくくなる、


いきなりしっかり染まらず茶渋のように染まる

(重ね塗りをすることで濃くなります)


カラーバリエーションがない、



思いつくままに書きました。


難しかったかな?


ま、これ以外にも種類はいくつかあります。


是非プロに相談してください。


何もわからずホームカラーで染めるのは結構怖いことであり


いろいろ弊害が出る確率が高くなります。


信頼できるプロと相談して行うことがいいと思います。



次回はカラーの書ききれなかった話を書こうかな。