赤松物語

それは、何気なくﾄｲﾚをしていた時に始まる

青   (何だろうこの違和感…)

………


青   (別に便座に違和感があるわけじゃないし………)


…………



青   『ん…』




青   ………


青   ………


青   『これ、ｽﾍﾟﾙ間違ってね』


最早この時点で誰に言ってるのか…ぶつくさとﾄｲﾚで独り言病んでいるわけではない


早速これを書いたであろう赤松を探すも買い出し中で不在

帰りを気長に待つ青塚

とうとう、なに食わぬ顔で帰ってくる赤松

早速捕まえる青塚


青   『ねぇ、赤松が今日これ書いてくれたの』

赤   『そーです』


青   『ちょっとさーこれ読んでみ』


赤   『………。これはー…Hじゃないですね』


青   (わかってんなら書いてんじゃねーよ)


赤   『えーと…』


青   『つーか、これじゃ『てゅ』だからあおてゅかじゃん』


赤   『すぐ書き直します～』


…………


………………………


赤松は、ｱﾎでなくては語れない