十数年前の話です。そこそこ美味しい中華のお店がありまして、まぁ人気だったわけですが食材の高騰で他のお店が値上げをする中、そのお店は値上げをしなかったんです。
が、その代わり…
「量が減った」「美味しく無くなった」という声をチラホラ聞くようになりました。
値段を上げずに以前と同じ食材で同じ量の料理を提供していたら当然儲けが減るわけでそれは自分の首を絞めることになるので、店主としては
「値段を上げずになんとかしたい」と思ったことでしょう。
ただ、ファンからすると「きっちり値上げをして同じクオリティで提供して欲しかった」というのが正直な気持ちだったと思います。
それは飲食店の話だけではなくコンビニやスーパーに置いてあるお菓子なんかも同じことが言えます。明らかに量が減っているものは沢山あります。
重要なお知らせが届いたようです
値上げのお知らせです。
ざっと1割から2割値上げされるようです。これは輸入ものの商材なので仕方ないですね。
先日、美容組合の会合に出席したところ「値上げ」の話になり「周りのサロンで値上げをしたところがありますか?」と訊かれました。
光熱費、仕入れ代などが値上がりしていますからサロンとしても苦渋の判断が必要とされます。
で、イゴラギはどうするのか
便乗値上げはしません。
ただ、明らかに材料の値上げが影響するメニューに関してはキチンと説明をし、その都度上げる予定ではあります。
問題は光熱費です。今日も寒いですね、今月の電気代が心配です。