つかめる所からともあるので、最初は手を合わせて頭を下げるだけでも構わないかもしれません。
大切なことは感謝をすること、理(みち)に生き方をあわせること?
他の人々との調和を乱してまでお祈りするのではなくて、出来るときに出来ることを行えればよいのだそうです。
(神示には「一足飛びは危ない」や「安全な道を通る」)
・神示より
(空の巻~第13帖、黒鉄の巻~第39帖 参照)
履物(はきもの)も今に変わって来るぞ、
旧五月五日からの礼拝の仕方書き知らせるぞ。
1、
朝は大神様には一拝、二拝、三拝、八拍手
「ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら、ゆらゆら、
ひふみゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら」
ひふみ祝詞(のりと)宣(の)りてから、
~ひふみ祝詞~ (三回、繰り返し)
ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐ(い)つわぬ そを(お)たはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑ(え)ほれけ~
「御三体の大神様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ、
天之日月(あめのひつき)の大神様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ、
地之日月(くにのひつき)の大神様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ」
八拍手「御三体の大神様」七回のれよ(読み上げる)
終わって大神様のキ頂けよ
八拍手一拝二拝三拝せよ
2、
昼は大地に祈れよ、黙祷(もくとう)せよ。
時により所によりて、しばし黙祷(もくとう)せよ、
お土の息 頂けよ、
できれば、裸足(はだし)になってお土の上に立ちて目を瞑(つむ)りて足にて呼吸せよ、
(足から気を吸い上げるイメージで深呼吸?)
一回、二回、三回せよ。
神々様には二拝四拍手。
「ひふみゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら
ゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら」
天(あめ)の数歌(かずうた)三回唱え。
~あめつちの数歌~ (三回、繰り返し)
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり
もも、ち、よろず
「神々様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ」と宣(の)りて四拍手せよ。
誓いは時に依りてよきにせよ。
3、
夜は同じ様にして ひふみ祝詞(のりと)の代わりに いろは祝詞(のりと)宣(の)れよ。
三五七に切りて手打ちながら ひふみ祝詞(のりと)と同じように宣(の)りて結構ぞ。
夜は大神様には一拝、二拝、三拝、八拍手
「ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら、ゆらゆら、
ひふみゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆら」
いろは祝詞(のりと)宣(の)りてから、
~いろは祝詞~ (可能なら手打ちながら)
いろはにほへと ちりぬるを(お)わかよ
たれそ つねならむ うゐ(い)のおくやま
けふ(きょう)こえて あさきゆめみし ゑ(え)ひ(い)もせすん
「御三体の大神様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ、
天之日月(あめのひつき)の大神様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ、
地之日月(くにのひつき)の大神様 弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ」
八拍手「御三体の大神様」七回のれよ(読み上げる)
終わって大神様のキ頂けよ
八拍手一拝二拝三拝せよ
・お公家様、お侍様、郷土の偉人様が祀られた神社
(英霊や殉職者などが祀られた、靖国神社や護国神社など?)
霊(たま)の宮には一拝、二拍手、
天(あめ)の数歌(かずうた)一回
~あめつちの数歌~(一回分)
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり
もも、ち、よろず
「弥栄ましませ弥栄ましませ」二拍手、一拝。
でよいぞ、
ひふみゆらゆら 要らんぞ、
誓いはその時々に依りてよきにせよ。
・墓地など?
各々(おのおの)の先祖さんには今までの祝詞(のりと)でよいぞ。
※
神社やお寺、墓地などは、昼間の3時までに、お参りを済ませるのがよいのだそうです。
祈願なども、明るい午前中のうちに。
祝詞やお願い事などは、“周りに人がいるような時には、もごもごとした、他人には聞き取れないような、口を動かす程度の小声…”でもよいのだそうです。
(お盆や大晦日などは夜間でもよいようですが、暗くて危ないので、安全な移動方法がないのであれば、昼間にお参りをすることが無難でもあるようです)
・あるといいもの
キャンドル(ひ)
松か榊(ふ)
お水(み)
補足)
キャンドル(ローソク)については電灯などでも代用ができるようです。
(マッチやお線香などの火気を使われる際には、陶器製などの不燃性の受け皿の据え置きなども必要)
祈願などを行うのであれば、更に、お酒(左)、お米(真ん中)、お塩(右)をお供えしてみます。
(1日と15日は特に良い日なのだそうです)
供えたもの(お酒、お米、お塩)に関しては、御祓いなどに使うようにしてみるか、夕方までに取り下げて調理や炊飯などで食料に。
※
神様は神棚へ御祀りし、仏様や御先祖様は安定した台の上などに、御祀りするのがよいそうです。
(同じ部屋に祀るのは大丈夫みたいですが、神々様は直接の御先祖様でもないし、仏様でもないので、神棚に一緒に御先祖様を祀ったり、神々様に供養をお頼みするようなことは間違いになるのだそうです)
・お祈りの準備
手を洗い、三度、口を濯(ゆす)ぐようにしてみます。
・神聖な気をいただく
神示には“神前では気を足元や呼吸によりいただき、下座(後方)に向かって吐き出すことを八回繰り返すとよい…”との記述もあるようです。
(周囲に人がいるようなときには、無理に行わない方がいいかもしれません)
・静かな環境の心がけ
「集中の妨げ」や「事故や火災などにつながること」もあるそうなので、
“お祈りの際はテレビやラジオは消すこと”
“他の作業を行いながらのお祈り…”
なども、行わないようにしてみることがよいそうです。
・生命を与えてくださる自然に感謝をする
“太陽、月、星、虹、雲、雨、風、山、川、湖、海、水、大地、土、石、木、花…”、神々様や精霊が宿っているものもあるそうです。
形として目に見えることもあるのだそうで(空模様など)、生命力が溢れているようなものからは、パワーなどもいただけるのだそうです。
御神木…
“幹が太い木、太い分岐の木、根元や根っこが曲がっている(龍や竜のような)木…”などの“生命力の強そうな木”に多いのだそうです。
・神聖な樹木や岩石など
ぺたぺた触ったりはしない方がよいのだそうです。
大勢の人々や野生動物が触れることで微生物や悪いもの(欲望や邪な思い)が付着していることもあるのだそうで、触ると自身に移ってしまうこともあるのだそうです。
(「日当たりが良い場所」や「大雨で洗い流された跡」などは、そうでない箇所よりも浄化されていたり安全なことも?)
その場に行くだけで「神聖なもの」(力など?)はいただけるそうですから、触らないようにしてみることがよいことでもあるのだそうです。
・観光のついでに宗教施設を訪れない
「お祈りや挨拶という目的」があって行く分にはいいそうですが、他の信徒さんのお祈りの邪魔になったり、次に訪れるような機会などもないのであれば、祈願なども行わないほうがよいのだそうです。
急遽予定が変更になるなどして「行けなくなるようなとき…」には、理由(「運気、社会情勢、健康問題…」などの事情)があって行けなくされることもあるのだそうです。
(宗教とかかわりのある文物などは、粗末に扱う可能性がある場合には、気分を害する人々がいることもあるのだそうで、お土産などに選ばない(購入したり持ち帰らない)ことが良いのだそうです)
※
「過去世などでその施設に信仰のあった人々」などには、現世でも御縁があったり、「施設の方から呼ばれる」(訪れたい気持ちにさせられる?)こともあるのだそうです。
・参拝の際に守るようにしてみるとよいこと(一般的な礼儀作法)
1、出かける前の“適切な服装への着替え、トイレ、手洗い、歯磨きや口のゆすぎ”
(集団感染の予防)
2、最初の鳥居のみ一礼
3、神社などであれば“流れや指示にあわせた片側通行”
(真ん中は神々様の通る道、向かいの人々に当たらない道)
4、お賽銭は賽銭箱などに近づいてからの丁寧な寄進
(初詣は「空(す)いている日時」や「都合の良い日時」を選ぶとよいそうです)
5、混雑しているときには祝詞は省略可、感謝や願い事なども小さめの声
(祝詞をどうしてもあげたい場合には、他の参拝者の邪魔にならない場所や時間帯)
6、写真撮影などは“施設の方針の確認”
(撮影が出来る神社でも、混雑や祈願者などの事情があるときには、場所をずらすなどの配慮も必要)
7、お守りやお札(ふだ)などは“参拝前の返却や購入”の順序
(参拝や祈願時に「御利益や御加護や魂入れ」なのだそうです)
8、お供え物は使いまわさない
(お供え物が出来る神社などでお供え物を行う場合、「一度、開封したお供えしたものを使いまわすと、失礼に当たる」こともあるのだそうです)
9、敷地内の品物を勝手に持ち帰らない
(小石や枝葉などであれば、神職さんの許しがある場合に限り、持ち帰ってもよいのだそうです)
10、絵馬には願い事よりもお礼
(「祖国などの大きな願い」は大きな神社、「立身出世や病気平癒、豊作祈願や家内安全、などの人々のこと」は地元(さと)の神社で口頭で行うことが良いのだそうで、絵馬には「願い事が叶ったお礼」などを記す世にすると、神社の空気が良くなるのだそうです)
※
お守りなどであれば“カバンなどにぶら下げる”などよりも、“ボタンつきの胸ポケット(落下防止)に入れる…”などの“身体に近くて高いところ”の方がよいのだそうです。
お供え物やお賽銭については、義務のようなものはなくて、“気持ちを喜ばれる…”のだそうです。
なので、“惜しむような気持ち”で行うことは善くないのだとか?
(お供え物の寄進などは、“参拝に来た人々や困っている人たちに、神々様が人々を使って振るまわさせる…”という役割も昔にはあったようです。お賽銭については、寺社仏閣の維持や管理のため?)
・天変地異など
「雨の神様、風の神様、雷の神様、火の神様、水の神様、岩の神様、山の神様、荒れの神様、地震の神様…」などに、“大難が小難になりますように”と、お祈りをしてみるのもよいのだそうです。
(被害が小さめで済んだり、何かしらの御加護などがあることも?)
・三つの信仰
太神の道
宇宙の真理。
限りのない智慧や愛。
大いなる喜び。
神の道
天界は父神、地上は母神。
それぞれへの祈り。
人の道
体は御先祖様、魂は内なる神様。
我が体と魂への祈り。