前回の木曽駒ケ岳登山ブログの続きです
木曽駒ケ岳山頂を目指していたんですが
前回のブログでは宝剣岳へ登ったブログになっちゃいました
今回はしっかり木曽駒ケ岳山頂を目指したいと思います
木曽駒ケ岳山頂の前にまずは中岳を通過しないと行けないので
中岳を目指します
こんな感じですね
15分程で中岳へ行けるそうです
少し歩くと息子がぼそっと一言
「 こんな所まで来てくれるんや! 」
何を行っているのかと思いながら前方を見てみると
ウーバーイーツ
確かにこんな所まで来てくれるんやですね
配達料、大分上乗せされるでしょうね
そんな事を言いながら歩いていると
中岳が見えてきます
こちらは緩やかな上り坂を登ると
あっという間に山頂へ到着
山頂は結構広さがありました
さ~いよいよ最高峰の木曽駒ケ岳山頂へ行って見ましょう
中岳からは木曽駒ケ岳山頂が見えています
坂を下ると青い屋根の
頂上山荘へ到着
こちら目の前がテント場になっているそうです
いつかはテント泊して星空や朝焼けを見て見たいです
そして頂上山荘の中にはトイレや
ちょっとしたお土産も販売してました
頂上山荘を出ると後は登るだけ
少しゴツゴツした岩場を10分ほど登ると
山頂へ到着
人生初の2956m到達です
三角点もあったのでタッチ
そして頂上には神社もありました
木曽駒ケ岳山頂は先ほどの中岳よりも広さがありまして
裏手に回ると絶景が眺めれます
ここでおやつタイム
スナック菓子を持ってきたのでカバンから出してみると
パンパンに膨らんでました
流石標高2956mですね
木曽駒ケ岳山頂へ来れたので大満足の僕に対して
このまま帰るルートだともったいないという息子君
なので数日前に話し合い
提出した登山届のルート
馬の背を抜けて濃ヶ池を通り乗越浄土へ戻ってくるルートへ行く事に
行って戻って2時間10分のルートです
出は行って見ましょう
初めはなだらかな下りを進んで行くと
馬の背っぽい場所へ到着
さらに進んで行くと這松(ハイマツ)が生い茂る場所へ
今年の夏に立山に行った息子君
立山にも這松があったらしく
この松の実を雷鳥が食べるという事を教えてくれました
なので雷鳥を探しながら進むも見当たらず
そしてさらに進んで行くも濃ヶ池が見えません
息子君に 「 どこまで行くの? 」 と聞いてみると
展望の良い場所から地図を眺め
「 後3つ位山超えるかも 」
まじですか
こっちのルートに賛同したことを後悔です
そして30分ほど歩くとやっと濃ヶ池が見えてきました
でもここからが長かった
横目に見える濃ヶ池を通り過ぎ
見えなくなり歩く事30分
要約折り返しの看板が
地図でいうとこの場所ですね
僕のふくらはぎはもうパンパン
そして進んで行くと目の前には大きな雲が
これもしかして池に行っても何も見えないパターンじゃないの
と進んで行くと
予想外のこちらの光景が
はっきりと見える濃ヶ池
歩いている間に雲もどっか行っちゃったみたいです
さらに池に山が反射したリフレクションも見えます
絶景に少し癒されました
癒されたのも束の間
息子君が 「 あそこまで戻るねんで 」
と指さした方向に見えるのは宝剣岳
初めはこんなハイキングコースだったんですが
段々と傾斜がきつくなってきます
何処まで続くか分からない山道を歩いていると
急に岩場が登場しまして水の音が
近づいてみると山の上の方から水が流れて
小さい川みたいな滝みたいな場所へ到着
ここも絶景で流れてくる水で顔を洗うと
気持ち良いのなんの
少し癒されたところに今度は木のはしご
これが揺れて怖いのなんの
はしごを無事に通過すると
宝剣山荘の隣の建物
赤い屋根の天狗荘が見えもうすぐ登りが終わる事が判明
最後の力を振り絞り歩いていると
前方を歩いていた息子君
「 静かにゆっくり歩いてきて 」
どうしたのかと思い言う通りに進んで行くと
這松の中に
雷鳥さんがいるじゃないですか
さらにこちらへ近寄って来て
息子君の目の前まで来てくれました
雷鳥さんとの出会いに一気に疲れが吹き飛んじゃいました
こっちのルートに来てなかったら会えて無かったですね
そして少し軽くなった足取りで坂道を上り
無事に乗越浄土へ到着
ここからは千畳敷駅へ戻るだけ
戻る道中に濃い霧が出てきましたが
千畳敷カールへ戻ると再び絶景が
今まで高い山に登ると必ず真っ白の世界を体験して帰ってたんで
それを払拭した登山になりました
この日歩いたルートはこんな感じで
7,4キロ5時間30分の楽しい登山でございました
木曽駒ケ岳また来たいな~と思っちゃう山でした
HAIR MAKE ITOH
ホームページ http://hairmakeitoh.com/