先日導入したイタリアのオーガニック商品

『オリオセタ』に入っている『アルガンオイル』についてまとめてみました。

『アルガンオイル』とは?

アルガンオイルは、北アフリカモロッコが原産のオイルです。

現地の人は、ニキビや火傷にこのオイルを塗るということで、

スキンケア用のオイルとしても、長年愛用されてきました。


モロッコサハラ砂漠に自生する木から採ったオイルだけに、

活性酵素除去力が高いのが特徴です。


アルガンオイルには、ビタミンEの含有量が植物油のなかで最も多いとされています。

オリーブオイルも健康面、美容面においても良い効果があると言われていますよね。

しかし、アルガンオイルはそれ以上の効果があると言われています。

高レベルの酸化を防ぐ効果のトコフェノールが含まれており、

ビタミンEはオリーブオイルの約4倍!!!にもなるそうです!

アルガンの樹から採る事が出来る実から採油されるのですが、非常に少なく希少価値が高い物になります

実(み)はこんな感じです。

うーん、レモンのような・・・アボカドのような・・・

何とも不思議な実ですね~

アルガンオイルは、実の中の胚の部分をすりつぶしてオイルを取っています。




 

!!!!!!!

この衝撃的な(笑)写真が

ヤギが登る木「アルガンの木」です。

合成じゃありませんよw

先日、日本のクイズ番組でも紹介されました。

昔はこのヤギが落としたアルガンの種を拾い、アルガンオイルを採油していました。

(写真をよく見るといっぱい落ちてますね)

今ではヤギを木に登らせ、観光客に見せているそうです。

アルガンドール(アルガンオイルのリーディングカンパニー)では、自然落下の実を使っています。

アルガン樹の枝には、鋭い棘があります。

その為、オリーブの様に手摘みで実を取る事は出来ません。
 
自然落下したものを女性たちが集めているのです。

1本のアルガン樹で約30kgの実が取れるのですが、オイルは1Lしか採油されません。

今では、家畜が増えすぎたため、アルガンの木に登るヤギの重みで木が折れ、

そう遠くない将来、絶滅の危機に直面することが予想されています。

そのため、ユネスコはアルガンの森を保護地区に指定しました。


調べれば調べるほど、何とも貴重なオイルということが良くわかりました。

『オリオセタ』を現地の人たちのためにも大切に使わないといけませんね(^^)