大震災以来、あちこちで、「操作ミス」「プログラムミス」が発覚している。

4月7日に起きた東北地方の大停電も、
震災で宮城県内の変電所施設の装置が停止していた上に、
実は装置のプログラムミスで異常が監視モニターに表示されなかったという。

この装置は、どこかでショートなど異常があった場合、
停電範囲を狭めるために、他の電線を切って遮断する
いわばバイパスみたいなことをやってくれるらしい。
正常に表示されていれば、作業員が気付いて修理し、
大規模停電が防げた可能性もあったという。

このことがあってから、
全国の電力会社に点検するよう指示を出した。

福島の原発事故があってから、
原発を抱えている電力会社は、
装備のチェックや強化、地元自治体や住民への対応、
福島原発や関連会社への応援派遣など
ピリピリしている。

今や、電気はなくてはならない。
何をするにも電気が必要だ。

こうしてパソコンを使えるのも電気があってこそ。

停電なんて昔はよくあったもの。
我が家は井戸水を使っていたので、
停電になると鍋やらバケツやらに水をため置いていた。
くみ上げるポンプが動かなくなるからだ。

この震災で、改めて普通に水が出て、普通にテレビが見られて、普通に暖房のある生活の
ありがたみを感じた。

これから夏に向けて、節電が叫ばれている・・・
電器量販店では、省エネ製品や節電対策グッズが
飛ぶように売れている。

この扇風機もその一つだ。
BALMUDA GreenFan2 バルミューダ株式会社 グリーンファン2 超省エネ扇風機/BALMUDA
電気料金が月16円くらいしかかからないらしい。
エアコンの温度設定も高めしても
この扇風機と併用することで、室内は快適とのこと。

扇風機が使えるのもやっぱり「電気」があるからこそなのだが。