角8ミリを使いかけています。
全頭をかけていますが、ザ.パンチパーマという感じではなく
これはロッド？それともコテ？
と言うくらいの少し緩い感じのパーマかと思います。
前髪を突き出すようにして、サイドをなるべくピタッとなるようにしてみました。
フェードではなく、全頭巻きですので昭和風情が漂ってきます。ビーバップに出演していても違和感はなさそうです。
カットなのですが、4〜5センチにカットしてからスキバサミを少しだけ入れています。
この少しだけというのがミソで、例えばたくさんすくと、薬の浸透や熱の通りがよくなって巻きやすくなるのですが、いざセットの段になるとクリンとなりません。櫛でとかすと櫛目の通りにカールが伸びてしまいます。
一方でスキバサミを入れない場合は、髪が多くなければ関係ありませんが、多毛だとじっくり熱を溜めるようにしながらかけていかなくてはなりません。
その代わり、カールはしっかり出ます。
となると何が丁度良いのか？
これはもう程々のさじ加減としか言いようがありません。
次にアイロンワークなのですが、頭頂部が盛り上がる癖があり、バランスを取るのが少し難しいです。
また、頭頂部の髪が前に向いて生えているので、バックスタイルにする時は根元を疎かにしないようにしっかりアイロンを入れていかなくてはなりません。
この辺を考慮してかけていきました。
セットはアウトラインの凸凹を手の平で抑え、前髪をブラシで作り完成です。
いい感じに仕上がりました。ありがとうございました！