全体的に2センチにカットし主に4ミリのアイロンを用いてかけていきました。
こちらの客様は4週間前にスキンフェードの角パンチにしましたので部分的に長さが足りていません。
ですのでサイドと後頭部のパートは3ミリと2ミリのニグロ用のアイロンも使いました。
長さが足りずこのような技法ならなりましたが、結果的には襟周りや耳や周りが締まった感じになり、シルエットにメリハリができてむしろ良かったのではないかと思います。
ここ数年はサイドと後頭部はスキンフェードかもしくは短めの刈り上げにして、頭頂部だけアイロンを巻くというのがスタンダードなスタイルになっています。
ですので、今回のように襟足まできっちりかけるとなかなかレア感があります。
ヘアスタイルの持ちはさほど長くはありません。スキンフェードと同じで伸びてくるとアウトラインがぼやけて見えます。
そして頭が段々大きくなっていきます。
そう考えるとやはり1ヵ月あたりが次のかけ時かと思います。
昭和的なスタイルではありますがそれが逆に斬新に見えてきます。
こちらのお客様は何をしてもキマるのですが、今回も全体の雰囲気にマッチしてとても美しいです。
ありがとうございました!
アイパー、パンチパーマ、ニグロパンチなどをかけようかとお考えの方は
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