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【なんとかして差し上げたいと、思う時。】
時々、お客様の中に
【昔の自分を見つける。】
幼稚園の頃、
お姫様のように凝った髪型をした
お友達に憧れて
でも自分には叶わないと
諦めていたあの頃のわたし。
思い切って髪を短くしたけど、
もともとのくせ毛がくしゃくしゃになって
爆発ヘアーでいた
小学生のころのわたし。
中学生ではくせ毛に加えて
白髪に悩んで、
弾けとんだ高校生では
長期休暇の度にする
【金髪】で
パッサパサの髪になり、
専門学校では尼寺のように
自由も選択肢もない髪型しか
許されなかった。
ーー
・誰々みたいな髪型してみたいけど
自分には叶わない。
・クセ毛が爆発するので
短く出来ない。
・白髪が、パサパサの髪が
どうしようもない。
・結局、どんな髪型が似合うのか
わからない…
そんな風におっしゃる
お客様に昔の自分を重ねて
なんとかして差し上げたいと
胸が痛くなる。
いつの時代も可愛くなかった
おかくみこは
決して
不幸だったわけではないが
やっぱり
可愛くはなかった。
自分でわかっていたし、
なんとかしたかったし、
でも、
なんとも出来なかった。
だから、
なんとかできる
自分になろうと思って
美容師になって勉強をした。
全員ではないが、
お客様が変化を
喜んでくださる時に、
あの時の自分も
喜んでいるような
感覚になる時がある。
そんな時に。
過去は変わらないけど、
過去に可愛くなくて
悲しい想いをしていた
おかくみこはいなくなる。
過去って変わるし、
変えられるんだなぁ。
長さを変えたり、
色を変えたりするだけじゃなく、
髪が変わることで起こる
こんな変化も楽しみのひとつです♡
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