こんにちは、石田です。
髪の毛を傷ませにくいドライヤーのかけ方
前回、髪の毛は水に濡れたまま、そして高温に弱い、ということをお伝えしました。
毎日ドライヤーで髪の毛を乾かすときに、「高温」を髪の毛に当て続けています。
ドライヤーの当て方に注意すると、
✓髪が乾燥しない
✓髪がふくらまない
✓髪がまとまりやすくなる
✓髪のクセが落ち着きやすい
など、髪型が作りやすく、まとまった状態をキープすることができます。
<髪の毛を傷ませにくいドライヤーのかけ方>
ざっくり概要をお伝えすると…、
✓髪の根本の毛をまず乾かしてから、毛先を乾かす。
✓襟足・耳の上など髪の毛が上から被さっているところは乾きにくいため、はじめに乾かす
✓ロングヘアの方は、ハーフアップのように髪の毛を2分割に分けて、頭頂部でなく、襟足付近の髪の毛を一番に乾かす
✓ご自分が感じる「乾いた!」という乾かしの状態の一歩手前で乾かすことをやめる
※毛先は元々細くなりがちで乾燥しやすいので、毛先はできるだけドライヤーと毛先の距離を保ち、高温を当てにくくする
※特に頭頂部の髪の毛や前髪は細くダメージを受けやすいので、ドライヤーを当てすぎない
※(接客をしている中)多くの方が「乾かしすぎ」ということが分かりました!
上記のことをちょっと記憶していてくださいね!
これから、ドライヤーの当て方を順番にお伝えします。
1.髪の毛が濡れているときは、ドライヤーをかける前にしっかりとタオルで水分をふき取る
ロングヘアの方は、ここでしっかりと水分をふき取っておくとドライヤーの時間を短縮することができます。
タオルでふき取るときは、ゴシゴシとタオルの摩擦を起こしすぎず、優しく、なおかつ、しっかりと頭皮や髪の毛の水分をふき取ります。
2.はじめにドライヤーを当てる場所は、襟足の髪の根本付近。
ここをしっかりと乾かすことが、まずポイント!
頭の丸みを利用して風を真後ろから右前・左前に向かって風を当てると、自然と内巻きに。
ロングヘアの方は、頭頂部の髪はクリップなどでまとめておいて、襟足の髪の毛がしっかりと乾かすようにします。
3.次は耳上の頭皮付近を後ろから前に向かって乾かします。
2と3は毛先ではなく、根本付近の髪の毛をしっかりと乾かすことが重要です。
4.2と3である程度、根本の髪の毛が乾いたら、前髪や頭頂部の根本の髪の毛を乾かします。
この時点で毛先はあまり乾いておらず、まだ濡れているよ、と感じる状態です。
5.襟足の毛先を乾かしていきます。ある程度乾いたら、耳上の髪の毛先を乾かします。
6.頭頂部の髪の毛や前髪が細くなっていたり傷んでいる場合は、ドライヤーを弱風や温度を低くして乾かす。
この頃になると、根本から毛先までがある程度乾いていると思います。
あとはドライヤーを弱風にして、ご自分の髪型を作るように仕上げてください。
私たちの髪の毛はエアコンや空気の乾燥によって、自然と乾燥しやすい環境にさらされています。
「あともう少し乾かしたいな」というところでドライヤーをストップしましょう。
かみゅでは、お客様に、この後レイラスのトリートメントを毛先につけて栄養補給してください、とアドバイスしております。
ロールブラシやヘアアイロンは毛先へのダメージが大きくなるので、なるべく使わずに、スタイルが作れるようにしましょう。
とても細かく書きました(笑)
イラストが下手なのはご愛嬌で•笑
私もこれらを毎日意識して、お客様の髪の仕上げをしております
。
出来るだけダメージを軽減する、と毎日意識して行うだけで髪の毛にツヤやハリが戻ることがあります。
元々あるクセや生えグセは個人個人で違うので、担当の美容師さんに乾かし方を聞いてみてください
次回は、美容師がおススメするドライヤーをご紹介します。
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