美容室で自分の希望が思うように伝えられない時、どうしたらいいの？
お客様がお友達との会話で、
「美容室で髪を切ったり、カラーリングをしてもらったときに、やりたい髪型やカラーを伝えても、思っていた仕上がりにならないんだよね～」
という話になったそうです。
「久しぶりに髪を染めたのに、思っていた色と違う」
「どんな髪型にしたいかよく分からない、希望と言われても…、どう伝えたらいいのだろう」
「美容室ではキレイにまとまっていた髪が自分ですると、まとまらなくて、思うように再現できない」
といったお声を聞くことがあります。
美容師さんに完全にお任せの場合でも、
・今はこんな気分だよ
・直近でこんなイベントがある、人前に出る、などの行事
・SNSや芸能人で気になる人の雰囲気を伝える、
などをすると、カウンセリングが進みやすくなります。
私の経験では、担当する美容師が思い描いた髪型と、お客様が思っていた髪型が一致していないことが多いです。
カラーリングの色のトラブルもよく聞くことがあります。
本当は美容師サイドがちゃんとカウンセリングしないといけないのですが…
気になる人の雰囲気を伝えることは、一番失敗しないのかな、と思います。
あと、ブローはできない、とか、ヘアアイロンは使える、とか、ご自分の髪のセットの仕方なども話されると、仕上げ方なども教えてくれます。
最近ではSNSで見た髪型やカラーリングの色を見せていただくことが増えました。
この時に注意していることは、SNSの媒体(だけでなく、雑誌等にも当てはまること)では画像加工やスマホの種類によっても肉眼で見る色とは異なるケースがあります。
それを踏まえて、お客様がその画像を見てどんなところに惹かれたのか、いいなと感じられたのか、などを伺って、お客様が思い描かれたイメージを自分の中で膨らませていきます。
特にカラーリングは、室内と屋外で色の見え方が異なりますし、蛍光灯とLED灯でも見え方が異なります。
染めたあと屋外で見ると、思っていたよりも明るくなっていた！というケースが多いため、しっかりとカウンセリングをさせていただいています。
私自身、カウンセリングが完璧とは言えませんが、せっかく作られた美容室の時間を有意義に過ごしてもらいたく、ブログに書いてみました。
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