私自身、中学生の時 すんごい癖毛で爆発頭。
当時ワンレンが流行ったもんだから、地獄
カットもワンレンで揃えてもらって
ブローはアシスタント君←このシステムも
知らんかった
アシスタント君がおもむろに私に言うてくる
癖毛ですか?多いですね〜
私が1番気にしてて、1番嫌な言葉
ってか、いつもブローしてる?
はい、毎日ブローしてます…
えーっ、ほんまに
ここにくくり癖あるで
これ、美容師になってわかった。
カット以外はアシスタントがやる
アシスタント=未熟者
なので、そない接客に慣れてないんよ
プラス なんか喋らなきゃとか、アシスタントは
アシスタントで必死なんよね
で、おもむろに事実を述べてしまう
いいの、それは本当だから。
でも 思春期の女の子は気にしてるの
その受け入れ難い事実と向き合ってるけど
嫌なんだ
アシスタントの気持ちもさ、
何か喋らないと…、って 話題が見つからない時
天気の事だったり、どうでもいい会話から入る。
そこに安易に転がってる事実は話やすい
ここがコミュニケーションと勘違いするのね
いつもブローしてる
も、女子は受け取り方で
ブローする=手入れする=ちゃんとしてる
に脳内変換されてしまう。
ちゃんとしなさいなんです。
私は、朝1時間かけてブローしてた
涙ぐましい努力をしてたのよ。
だから、毎日してたのに疑われた気持ちに
アシスタントはアシスタントで、
ブローは初歩の仕事なんよね。
なのに案外難しい もしかしたら、
自分の技術のなさを 髪の毛のせいに
したかったんかも。
しかも癖毛のブローは時間かかる
下手したら、先輩やスタイリストに怒られるんよ
時間かけすぎ!
下手くそすぎ!
とか。 これはあくまでも推測やけど。
で、最終ここに、くくり癖あるよ!
これも事実
もうおわかりでしょ?
正論を突きつけて何になる?
私にしたら、くくったとて髪が広がるの
垂れ下がってる髪の毛がボンバーになるの
これがこんな女芸人なら、おいしいところやけど
思春期女子は辛い…
なので、必死にブローしてからくくってた。
そう、くくってたのは事実だけど
私は1時間かけてブローしてた
のよ
これも私がカウンセリングに気をつける理由
正論、事実の論破はどうでも良くて
裏側にある心情が大事なんよ
美容師として、アシスタント時代ももちろん
あったので その言いたくなる気持ちもわかった。
アシスタントも、なぜ事実を言いたくなるのか。
彼もきっと、いっぱいダメ出しされてたんだろう
と、容易に想像つく
ま、稀にみるコミュ力ない人だったかもしれんが
どっちにしても 意思疎通がはかれてない。という
事実だけが残るよね
こんな理由で、カウンセリングに力入れたら…
いつの間にか ヘアカウンセリングだけじゃない
能力が身につきました
言いたい事、伝えたい事が言葉にできない人も
いるからね〜
一緒に綺麗になっていきましょう
本心を一緒に探しましょう