今日から埼玉県/所沢市「新所沢駅」界隈の無人化見聞録の開始です。

そして「その-1」がここです。それなりに高い塀と木製門扉で敷地が囲まれ、敷地内が見通せないようになっていた。それは今の

庭木の枝葉が伸びきっていることも要因の一つだろう。

それらも相まって建物の様子がはっっきり確認できない。ただ、無人化していることは間違いなく、その印のように郵便受け口には粘着テープが貼られていた。

 

分かったことはたったそれだけだが、それもまた無人化民家を代表する現代風景の一つなのだろう。

 

この日はとても暑く、36度近い気温だったことが、帰宅後に分かった。

風通しの悪い無人化民家の中はどれほどの気温だったのだろうか・・・と、そうした意味のない事柄が脳裏をすーっと通っていったこの日は、七夕だった。

撮影日:令和6年7月7日