こんばんは!灰岡香奈です。


今日は、急速に進む我が国の高齢化について書きますね。


高齢者人口は、1970年には、総人口の7%に満たなかったのですが、現在増え続け、24.1%に達しています!このため、自治体が特別養護老人ホーム(特養)を整備するペースが追いつかず、待機者が増え続けています。


厚生労働省は、特養の入所を希望している待機者が、今年3月の全国集計で約52万人2千人に上ったと発表しました。2009年の前回調査より約10万人も増加しています。高齢化の進展に伴い施設不足が深刻化していますね。


特に、中国地方の中でも広島県は、2万683人と最多です!!


又、政府は、今国会に提出した法案に、特養入所者を原則要介護3以上に限定する『地域医療、介護総合確保推進法案』を盛り込みました。特養での介護を望む高齢者が増え続ける中では、改めて考えさせられます。


特養は、入浴や食事などの世話を受けられ、終身利用でき、有料老人ホームなどより低料金のため、入所希望者が多いのが現状です。私の祖父も、亡くなる前は介護が必要な状態でした。介護が必要な分、介護に対する不安も抱えますよね。


現在の特養の運営は、社会福祉法、老人福祉法で都道府県又は、社会福祉法人と限定されています。社会保障を強くしていくためには、規制緩和と民間の参入促進によって福祉政策を拡充していく必要があるのではないでしょうか。





私は、大阪で衝撃受けました。大阪市長選で橋下徹市長が『平成29年度より特養希望者全員の受け入れをします!』と訴えていたのです!!


将来像を明確に示し、住民の不安を解消し、具体的な説明をする。大阪都構想を実現することが大阪を豊かにする!さすが橋下徹代表ですね。



今日は一日雨でした。昨日は、間近でバイクと車の事故を見てしまいました。事故には気をつけてくださいね!!