前回、後述すると申し上げた「もし受かったとして、そこに本当に行くのか」
という大前提ではあるのに忘れがちなお話をします。

hainailは出版社の就活は1社のみでした。
その出版社しか興味がなかったからです。

hainailは再び何社もの会社説明会に毎日足を運びます。
ほとんど毎日説明会は入れていました。
単位が足りないため、大学4年生まで授業は入れていました。なんとか通学を週に3回で収めて、残りは就活に力を注ぎました。
学校に行くと、周囲で「〇〇が△△から内定をもらった」という話が聞こえます。
hainailも「どこでも良いから内定が欲しい」と思っていました。
内定を得れば「安心」も得られると思っていました。

就活を進める中で、hainailは「面接の経験を積みながら内定を得よう」と考えました。
そこで、大量採用(300名以上募集している会社)や会社の規模を基準に面接に進みました。
(”みん就”という就活生専用のサイトがあり、そこでは就活生が各々受けている会社の面接や試験の情報を交換しています。hainailはそこでも情報収集していました!今はどのような感じになっているのか分かりませんが、そこを利用するのも良いかもです。しかしあくまでSNSみたいなものなので、使い方には注意してください。)
そこに入社するかしないかは考えず、内定を得ることで安心できると考えました。

何社かの一次面接、二次面接、筆記試験、最終面接を経験しました。
そして、初めて内定をいただけました。
とても嬉しく、光栄なことでした。
しかし、それだけでした。
hainailの「安心」は得られるどころか「焦り」が生まれていました。hainailはなぜ自分がこんなに焦っているのか分かりませんでした。
続けて、並行して受けていた会社からも内定をいただけました。まだhainailは焦っていました。
ようやく、なぜ自分が焦っているのかここで分かりました。

理由は「入社する気がないから」でした。
前述したように、hainailは大量採用や会社の規模のみで面接に進んでいました。
「自分が入社するかどうか」ではなく、「面接の練習になる」ことや「安心」にフォーカスを当てていました。
いざ内定をもらっても入社する会社は1社もない、「内定0」と同義の状態になっていました。
それは「安心」するはずもありません。

「入社しない会社に受けに行く意味ないじゃん」と約5年経った冷静な私は思います。
しかし、焦りや不安が常にあると、本来の目的や意味を忘れてしまうことがあります。
今回、「面接の練習」の目的が達成されました。しかし重要な精神面での「安心」は一切ありませんでした。
当時の私は、「内定=安心」を確信していたのでこのような矛盾が生じてしまったのかと思います。
面接の場慣れも大切ですが、最低でも”志望会社”ではないと面接での緊張や熱量も違うかなと思います(たとえその会社が第10志望でも「行きたい会社」であれば精神的な安心は得られたのだと思います)。
毎日会社説明会や面接に忙しくしていたhainailは、気持ちが外部に集中していて自分の内部の声を聞いていませんでした。
「受かったら本当にそこに行くのか」「自分はどこに行きたいのか」に立ち返ると良いかと思います。

当たり前なことをブログにしてしまいましたが、hainailの迷走就活、「受かったとして本当に行くのか」でした!
また書きます✍️

💅ネイルチップ紹介💅
ブルーのマグネットネイルチップです!
こちらの青はhainailで混ぜており、hainailでしか見れないカラー🌈とても綺麗な青です。

マグネット、本当にかわいいですよね。

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