
私が20歳の時の
【死ぬ】
と思ったUFO体験
私は京都の立命館大学の山岳部の2回生であった。
私と1年先輩のS氏Y氏と確か3人であった。
後ろ立山の針の木峠と思ってたが、南アルプスの茶臼小屋の近くだったかもしれなくて、
記憶がはっきりしていない。
しかし、ここで起きた出来事ははっきり覚えている。
何故なら、死ぬ と思った瞬間だったからだ。
早朝、日の出の時刻に峠に来て、その日の最初の休憩をした。
日の出の方向には、富士山が半ばシルエットの様に見えていたが、
7合目辺りに横の並んだ7つ位の光の玉があった。
なんだあれ?
と思ってみていたら、
一番左のが逆さVの動きをしながら少し左に動いて止まった。
その後2番目のが全く同じ動きで動いて、
最初に動いた光の玉のすぐ横に来たらくっつくようにして止まった。
3番目も全く同じ動き。
そして4番目が動き出したらすぐに止まったと思ったら
この世には存在しない様な速さでこちらに近づいてきて、
途中で止まった、
と思ったら私達に突進してきて私の視界全部が光の中に入ってしまう格好になり、
『ワーッ!』
と叫んで、のけぞるようにうつ伏した。
10秒くらいそのまま恐怖で動けなかったが、
恐る恐る顔を上げて、あたりを見渡したら、
全ての光の玉は消えてなくなっていた。
近づいてきた光はてっきり私達に激突すると思ったが、
仮にかすめたなら西の空にいるかなと思ったが、
西の空にも何もなかった。
この時に一緒だった2人の先輩は今、1人は神戸にいて1人は北海道にいる。
2年前、当時のことを神戸のY氏に話したら、驚いた事に全く覚えていない。
同期の親友が大阪にいるので、家に遊びに行った時その話をしたら大笑いされたので、
今度北海道にいるS氏に話してみる、と言って、
暫くしてS氏からメール来たので、当時の事をメールしたら、
何と何とS氏も忘れているではないか。
私はにわかに信じられなかったが、
このことを大阪の親友とあった時に話をして、
『俺、もうこの話二度としない、
だって俺の頭がおかしいと思われるだけだもん、
俺この話このまま胸にしまい込んだまま、あの世に持って行くわ』
と言ったら、又大笑いされて、
『おお、そうやな、言わんほうがええな』と言って又大笑いした。
だが、
やっぱりこのまま何も誰にも発せずあの世に持って行きたくなくて、
このブログに残すことにした、
のであります。
皆様、ご清聴ありがとうございました
(笑)(笑)(笑)